【冬の俳句 おすすめ20選】小学生向け!!冬の季語を使った俳句例(一覧)を紹介!

 

いろんな景色を17音という短い文で表現する俳句。

 

日本に古くから伝わる文化の一つとして、授業で習ったり宿題で出ることも多いですよね。

 

しかし、いざ俳句を作ろうと思っても5・7・5の中にどんな言葉を使って表現したらいいのか、どの俳句を参考にして書けばいいのかわからない人も多いと思います。

 

そこで今回は、小学生の見本にオススメの冬の俳句集をご紹介します。

 

リス先生
それでは、さっそく見ていこう!

 

俳句に冬らしさを出す!冬の季語を知ろう

 

まず、俳句を書く時に欠かせないルールがあります。

 

それは「5・7・5の17音にする」「季語(きご)を使う」この二つです。

 

「5・7・5の17音にする」というのはなんとなくわかっても「季語を使う」の「季語」とはどんなものかわからない方は多いのではないでしょうか?

 

「季語」とは、春夏秋冬という季節がある中でそれぞれその季節らしい言葉のことを言います。

 

例えばみなさん冬と聞けば何を思い浮かべますか?

 

「雪」や「クリスマス」「お正月」「バレンタイン」と言ったものなど沢山出てくると思います。こう言った言葉たちのことを「季語」というのです。

 

リス先生
冬にはこう言った言葉たちの他にも、以下のようにたくさんの冬の季語があるよ!

 

冬の季語

 

冬の日 / 冬の朝 / 冬の暮 / 短日 / 冬の夜 / 冷し / 寒し / 冬晴れ / 冬の空 / 冬の雲 / 冬の月 / 冬の星 / オリオン / 冬の風 / 寒波 / 北風 / 空風 / 冬の雨 / 霜 / 冬の雷 / 冬の虹 / 冬夕焼 / 冬の山 / 冬景色 / 冬の水 / 冬の泉 / 冬の川 / 冬の海 / 冬服 / 冬着 / 冬シャツ / セーター / ジャケット / 外套 / コート / 冬羽織 / 皮羽織 / 毛布 / 膝掛 / ちゃんちゃんこ / ねんねこ / 重ね着 / 着ぶくれ / 毛皮 / もんぺ / 頭巾 / 冬帽子 / 防寒帽 / マスク / ショール / マフラー / 手袋 / 雪下駄 / 毛糸編む / 納豆 / 塩鮭 / 雑炊 / 今川焼 / 玉子酒 / 生姜湯 / 寄鍋 / おでん / 湯豆腐 / 隙間風 / 障子 / 暖炉 / 暖房 / ストーブ / 石炭 / こたつ / 焚火 / 火の番 / 火事 / 消防車 / 竹馬 / サッカー / ラグビー / 湯ざめ / 風邪 / 咳 / 手足荒る / 日向ぼっこ / 冬眠 / 熊 / 冬の鹿 / 狐 / 狸 / 狼 / 兎 / 鶴 / 鯨 / ずわい蟹 / 牡蠣 / 落ち葉 / 冬苺 / 白菜 / 芽キャベツ / 葱 / 大根 / 人参 / セロリ / ブロッコリーなどなど

 

 

冬の季語を使った有名俳句集【10選】

冬, 霜, 雪, 植物

 

冬の季語をいくつか紹介したところで、ここからはさっそく有名な冬の俳句をご紹介します。

 

もしかしたら教科書などで目にしたものもあるかもしれません。

 

リス先生
お気に入りの一句が見つかるといいね!

 

【NO.1】正岡子規

『 いくたびも 雪の深さを たずねけり 』

季語:雪

意味:かぜを引いて布団で寝ている時に、どのくらい雪がつもっているか何度も聞いてしまった。

俳句仙人
雪が降ったのにかぜを引いて外に出られないときの気持ちを表した句でとても共感できるのう。

 

【NO.2】小林一茶

『 うまそうな 雪がふうわり ふわりかな 』

季語:雪

意味:白くふわふわで美味しそうな雪がふうわりふわりと降っている

俳句仙人
ふわふわな雪は甘くて美味しそうじゃ。ワシも子供が雪を食べようと口を上に向けているところをたまに見るぞぉ。

 

【NO.3】中村汀女

『 せきの子の なぞなぞあそび きりもなや 』

季語:せき

意味:子どもがかぜをひいて、布団の中でせきをしているが、なぞなぞ遊びをせがまれてきりがないです

俳句仙人
病気になってしまった時は遊べないので暇で暇で仕方ないのじゃ。なぞなぞ遊びが何時間続いたのか気になるのう。

 

【NO.4】夏目漱石

『 凩(こがらし)や 海に夕日を 吹き落す 』

季語:こがらし

(※こがらしとは、秋のおわりから冬のはじめにかけて吹く強い北風)

意味:葉っぱなどをなんでも吹き飛ばしてしまうこがらしは、夕日を吹き落としています。

俳句仙人
冷たく風の力が強いこがらしが夕方に吹いてまるで夕日を落としているように感じたのじゃろう。絵本のような可愛らしくも美しい情景浮かんでくるのう。

 

【NO.5】松本たかし

『 とつぷりと 後くれいし たきびかな 』

季語:たきび

意味:たきびのあったかさや明るさに見とれていると、後ろを振り返った時にもう日が暮れていて真っ暗な景色が広がっていました

俳句仙人
たきびは暖かく安心感があり、ずっと見ていたくなるのう。

 

【NO.6】松尾芭蕉

『 いざ子ども はしりありかん たまあられ 』

季語:たまあられ

(※たまあられとは、雲中の水分が白色の小粒状の氷へ変わって降るもの)

意味:子どもたちよ、走り回ろう。あられが降ってきた

俳句仙人
あられが降るのはもうすぐ雪が降る合図でもあるのじゃ。そんな寒さなんか吹き飛ばすくらいに子どもたちには走って欲しいものじゃ。

 

【NO.7】与謝蕪村

『 化けさ(そ)うな かさかす寺の しぐれかな 』

季語:しぐれ

(※しぐれとは、秋の末から冬の初めごろに、降ったりやんだりする小雨)

意味:しぐれが降ってきて、雨宿りをした寺からかしてもらったかさは、さしても濡れてしまいそうなほど古い傘だった

俳句仙人
突然降ったりやんだりするしぐれは、本当にびっくりするのう。寺はかさが古くなっても使い続けて物を大切にしているのが分かるのう。

 

【NO.8】井原西鶴

『 大晦日 定めなき世の さだめかな 』

季語:大晦日

意味:今日は大晦日で、何が起こるか決まっていない世の中だが、一年の終わりである大晦日は決まりどおりきちんときた

俳句仙人
世の中はどんどん進んでいて何が起こるかわからない中、大晦日だけはきちんと毎年くる。当たり前のことを感謝する。そんな句じゃな。

 

【NO.9】山口誓子

『 スケートの ひもむすぶ間も はやりつつ 』

季語:スケート

意味:スケートをする準備として、スケート靴の紐を結んでいる間もすでに滑っているかのように胸がわくわくしている

俳句仙人
ゲームを買ってもらった時、早く家へ持ち帰ってやりたくてワクワクしている時みたいじゃのう。楽しいことはなんでもやる前が一番ワクワクするぞぉ。

 

【NO.10】小林一茶

『 ともかくも あなた任せの としの暮 』

季語:年の暮

意味:とにかくあみだ様のはからいに任せて、年の暮れを迎えましょう

(※あみだ様とは、あみだにょらい。西方(さいほう)ごくらくじょうどに住み、一切の人々を救うという誓いを立てている仏。これを念じ、その名を唱えれば極楽浄土に生まれるという)

俳句仙人
いそがしくなる一年の終わりもあれやこれやと考えず、仏様の考え通りにまったり過ごすことも大事じゃな。

 

こんな俳句もある!オリジナル俳句集【10選】

人形図, 数字, 木製の数字, おかしい, かわいい, 雪, 冬, 冷, そりに乗る, クリスマス

 

ここまでは、冬の俳句の中でも特に有名な句をご紹介してきました。

 

「やっぱり俳句はむずかしいなあ…」「こんなに上手に俳句を詠めるのかな…」と思った方も多いと思います。

 

しかし、不安にならなくても大丈夫!

 

ここからは、一般の方が詠んだオリジナルの俳句集をご紹介します。

 

リス先生
ここからは小学生たちが詠んだオリジナルの俳句を紹介するよ!俳句作りの参考にしてみてね!

 

【No.1】冬が来て 日の出が遅れ 寝坊する

季語:冬

意味:冬が来た。いつも起きてる時間では明るいはずなのに日の出が遅れ、真っ暗だったせいで自分も寝坊をしてしまった。

俳句仙人
日が短くなる冬。通学している時間はまだ暗かったりして思わず寝坊してしまう作者の気持ちに共感じゃ。

 

【No.2】冬の星 私といっしょに 散歩する

季語:冬の星

意味:冬の星がまるで私と一緒に散歩しているようについてくる

俳句仙人
冬に見る星は空気がすんでいるからか、とても綺麗に見えてよく見ながら歩くと、どこかついてきているように見える。そんな様子を歌った句でとても綺麗じゃ。

 

【No.3】白い雪 星の光と 遊んでる

季語:雪

意味:白い雪が上から降ってきている。空を見上げると星の光と遊んでいるように見える

俳句仙人
白い雪がひらひらと降ってきている様子を星の空と一緒に読むことによって美しい句に仕上がっておるのう。

 

【No.4】雪女 たまにはこたつ いかがです

季語:雪女

意味:雪を降らせると言われている雪女もたまにはこたつであったまってはいかがでしょうか?

俳句仙人
雪を降らせると言われている雪女だって寒い時は寒いのかもしれんのう。そんな雪女にこたつを進める作者の優しさと想像力にほっこりじゃ。

 

【No.5】転がって 大人になるぞ 雪だるま

季語:雪だるま

意味:転がして雪玉を大人ぐらいの大きさにして、雪だるまを作ろうとしている

俳句仙人
転がせば転がすほど大きくなる雪だるまを作ろうと「大人になるぞ」と意気込んでいて作者の一生懸命さが伝わってくるぞぉ。

 

【No.6】書き初めで 一文字一文字 深呼吸

季語:書き初め

意味:年初めに行う書き初めを失敗しないように一文字書くたびに深呼吸している

俳句仙人
書き初めを書く時の緊張感が「一文字一文字 深呼吸」で伝わってくるのう。

 

【No.7】冬の空 ダイヤモンドの プレゼント

季語:冬の空

意味:冬の空からダイヤモンドのように輝いている雪がプレゼントされた

俳句仙人
雪をダイヤモンドに例えてよんでいて雪の綺麗さを美しく表現できているのう。素敵な句じゃ。

 

【No.8】雪ふれと てるてるぼうず 逆につり

季語:雪

意味:雪がふりますようにと晴れを願うてるてるぼうずを逆につって降るようにお願いしている

俳句仙人
晴れるようにつるてるてるぼうずを逆につると言う発想に驚いたぞぉ。確かに晴れるの反対の意味になるので雨や雪が降ることになるのう。とても面白い句じゃ。

 

【No.9】寒い中 子育てをする 桜の木

季語:寒い

意味:寒い気温の中、桜の木は芽をつけて一生懸命育てています

俳句仙人
冬になると芽がつきだす桜の木、それを「子育て」と表現している作者の思いがとても微笑ましいのう。

 

【No.10】冬の朝 車につららの あごひげだ

季語:冬の朝

意味:冬の朝、車の下につららをつけていてあごひげのように見える

俳句仙人
こどもの頃に車のライトとナンバーが顔に見えていたのを思い出したぞぉ。そこにつららがつくと確かにあごひげがあるように見えるのう。素晴らしい句じゃ。

 

 

以上、小学生向けの冬の季語と冬の季語を使った俳句集でした!

 

俳句仙人
冬は雪が降ったり、正月が来てお年玉をもらったりと楽しいことが多い季節でじゃ。俳句は今回紹介したように身近なもので簡単にできるぞぉ。

リス先生
難しく考えずに冬休みの日記や友達と作って交換したりするのも楽しいと思うよ!ぜひ、みんなと一緒に俳句を作ってみてね!
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