江戸時代から続く日本の文学「俳句」。 俳句には純粋に美しい情景を切り取ったものもあれば、読み手に様々な感覚を思わせるものもあります。 今回ご紹介することわざにもなっているは後者のタイプとして知られる句です。 青紅葉♪ 目に青葉 山ほととぎす 初がつお(山口素堂)、とつい口をついて出てくるような新緑。気持ちいい〜...
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五・七・五の十七音で四季の美しさや心情を詠みあげる「俳句」。 中学校や高校の国語の授業でも取り上げられ、なじみのある句も多くあることでしょう。 今回は、数ある名句の中からという加藤楸邨の句をご紹介します。 鮟鱇の 骨まで凍てて ぶちきらる 加藤秋邨 #折々のうた三六五日#一月十八日#起伏 pic.twitte...
自然美を見て沸き起こる感興や日常生活の中でのふとした心の動きから、人生を深く洞察する句まで、俳句はさまざまな世界を見せてくれます。 その奥の深さに多くの人が魅了されていますが、俳句は五・七・五のたった十七音でできている詩なのです。この短い音数で表せる内容の広さには驚くばかりです。 日本にはたくさんの俳人がいま...
五・七・五の十七音で四季の美しさに感動する心、日々の暮らしの中で心動かされたことを詠みこむ「俳句」。 特に名句と呼ばれるものは高い芸術性を持つ文学作品として評価されています。 今回はそんな数ある名句の中でもという水原秋桜子の句をご紹介します。 11月といえば菊花でしょうか。(*^^*) 冬菊の まとふはおの...
五・七・五の十七音で四季の美しさや心情を詠みあげる「俳句」。 中学校や高校の国語の授業でも取り上げられ、なじみのある句も多くあることでしょう。 今回はそんな数ある俳句の中でもという中村草田男の句に注目します。 万緑の 中や吾子の歯 生え初むる(中村草田男) #俳句 pic.twitter.com/bXz7s2R...
明治時代に34年という短い人生を駆け抜けた俳人「正岡子規」。 彼は亡くなる前日に3連句を詠みました。その全てに糸瓜という題材が詠み込まれています。 子規庵に行って、子規のヘチマの句を検索す。 子規、辞世の句だそうです。 糸瓜咲て痰のつまりし仏かな 痰一斗糸瓜の水も間に合わず をとヽひのへちまの水も取らざりき ここ...
俳句は五・七・五の十七音から成る世界最短の定型詩で、日本が誇る伝統芸能の一つです。 限られた文字数の中で、人々の心情や情景を伝えるという広がりを持った表現が俳句の魅力といえます。 そんな数ある名句の中でも特に有名なという句、一度はみなさんも耳にしたことがあるのではないでしょうか? 松島やああ松島や松島や と俺も...
世代を超えて受け継がれる伝統文芸の一つ「俳句」。 みなさんも国語の授業で有名な俳人の句を習ったことでしょう。 最近ではテレビ番組でも多く取り上げられ、趣味として俳句を楽しむ人も増えてきました。 そんな 数ある名句の中から、加賀千代女の代表作という句。 夏の花と言えば朝顔。ご紹介するのは約200年前に描かれた絵...
日本で生まれた俳句は「世界で最も短い定型詩」とも呼ばれ、大勢の方に親しまれています。 その魅力は海外へ広がり、今では英語で詠まれた句もあるほどです。 そんな数ある句の中でもという句。この句は素朴ながらも、選び抜かれた言葉で詠まれており、明治期の代表的な句の一つでもあります。 秋ですね。いつぞやの鶏頭。鶏頭と...
【赤い椿白い椿と落ちにけり】こちら句を一度読めば、考え込まずとも赤と白の鮮やかな色彩が目に浮かぶ、印象的な俳句です。 赤い椿 白い椿と 落ちにけり 河東碧梧桐#折々のうた~春夏秋冬~春 #新俳句#河東碧梧桐 pic.twitter.com/Nlg2M527Cd — 菜花 咲子 (@nanohanasakiko2) ...
日本に古くから伝わる文章の一つである俳句。 最近では、授業で習ったり趣味としてよむ人も多くなってきました。 今回はそんな数ある俳句の中でもよく耳にするという句をご紹介します。 鴨居。春の海終日のたりのたりかな という句がとても合う。雰囲気がのんびりしてた。 pic.twitter.com/JzuHldOMhQ ...
皆さん、俳句は詠んだことありますか? 日本に古くから伝わる文章の書き方の一つで、世界最短の文とも言われています。 そんな俳句は、素人から俳句を生業とする「俳人」と呼ばれる人までさまざまな人から詠まれてきたため、数え切れないほど沢山の句が存在します。 そんな沢山の俳句の中にはという有名俳句があります。 やせ蛙 ...
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