
日本に古くから伝わる俳句。
最近では、学校で修学旅行に行った後の感想として俳句を課題に出されることもあります
しかし、俳句を書けと言われても、修学旅行に行ったことをどのように俳句にすればいいのか、悩んでしまいますよね。
そこで今回は修学旅行の中でも京都と奈良に着目して宿題の参考になるような俳句をご紹介していきます。
目次
俳句に修学旅行&夏らしさを出す!夏の季語と修学旅行語彙を紹介
修学旅行をテーマにした俳句を書くにあたってまず外せないものは「夏の季語」と「修学旅行語彙」です。
この2つを聞いてあまりピンとこない人が多いかもしれません。
そのため、まずは「夏の季語」「修学旅行語彙」についてご紹介していきます。
①夏の季語とは?
夏の季語とは、簡単に言うと夏らしい言葉たちのこといいます。
例えば、「海水浴」や「かき氷」「スイカ割り」などなど…皆さんが夏ときいて浮かぶ言葉たちが季語と呼ばれるものなのです。
夏の季語には以下のようなものもあります。
夏の季語【一覧】
「暑し」「涼し」「夏」「夏の夕」「夏の夜」「雷」「夏の雨」「入道雲」「夏の空」「夏の星」「夕立」「滝」「夏の海」「川」「湖」「山」「アイスクリーム」「アイスコーヒー」「アイスティー」「汗」「夏服」「日傘」「冷奴」「ビール」「風鈴」「ラムネ」「水遊び」「祭」「向日葵」「麦藁」「サングラス」「プール」「キャンプ」「海水浴」「冷房」「蝉」「メロン」「茄子」「昆布」「パイナップル」「夏休み」「梅酒」「梅干」「梅雨」「梅雨明」「蛍」「牛蛙」「五月雨」「てんとう虫」「バンガロー」「サイダー」「襟シャツ」「草刈」「ハエ」「蜘蛛」「玉ねぎ」「初夏」「夏至」「秋近し」「暑中見舞」…
②修学旅行語彙を紹介!
ここでは、簡単に奈良と京都へ行く修学旅行をテーマにした俳句を作る時に使える言葉たちを紹介します。
歴史的建造物
- 奈良・・・「奈良公園」「鹿」「五重塔」「東大寺」「法隆寺」
- 京都・・・「金閣寺」「銀閣寺」「本能寺」「清水寺」「八ツ橋」「京の町」「古都の旅」「古都の街」
夏の季語を使った修学旅行の俳句集【京都編10選】
夏の季語や地名を一通り確認したところで、夏の季語を使った修学旅行の俳句をご紹介していきます。
【NO.1】夏の池 光輝く 金閣寺
季語:夏の池
意味:夏の池に反射して光り輝いている金閣寺
【NO.2】夕焼けに てらされ輝く 京の町
季語:夕焼け
意味:夕焼けが京の町を照らしていて輝いているように見える。
【NO.3】夏の日の 風を感じる 銀閣寺
季語:夏の日
意味:夏の日に銀閣寺を見ていると風を感じた。
【NO.4】虹かかる 歴史かんじる 京の町
季語:虹
意味:虹がかかった空と京の町を見ると歴史を感じる。
【NO.5】さみだれの もみじの色は 緑かな
季語:さみだれ
意味:五月雨が降り注ぐもみじの色はまだ緑色だ。
【NO.6】梅雨が来て 京都の町も 衣替え
季語:梅雨
意味:梅雨が来て、京都の町も春から夏に替わろうとしている。
【NO.7】展望台 小さく見える 夏の京
季語:夏
意味:展望台から見ると夏の京は小さく見える。
【NO.8】くもり空 古都のまちなみ 蒸し暑い
季語:暑い
意味:蒸し暑い中、曇り空の下に古都の街並みが並んでいる。
【NO.9】万緑に 風を感じる 京の庭
季語:万緑
意味:見渡す限り広がる緑に包まれた京の庭にいると風を感じる。
【NO.10】新緑の 舞台の眺め 清水寺
季語:新緑
意味:新緑で覆われた町を清水寺の舞台から眺めている。
夏の季語を使った修学旅行の俳句集【奈良編10選】
続いて、夏の季語を使った奈良の俳句もご紹介していきます。
【No.1】奈良公園 炎昼の中 鹿を見る
季語:炎昼
意味:真夏の暑い昼下がり、奈良公園へ行き鹿を見た。
【No.2】蒸し暑し 生徒がうなる 法隆寺
季語:蒸し暑し
意味:生徒が唸るほど蒸し暑い中、法隆寺を見上げた。
【No.3】東大寺 暑さも吹き飛ぶ そのでかさ
季語:暑さ
意味:東大寺の外観も大仏も想像以上に大きくて暑さも吹き飛んでしまった。
【No.4】蒸し暑し 見るものみたら 日陰いく
季語:蒸し暑し
意味:あまりにも蒸し暑いので建造物や仏像などを見たら、すぐに日陰にいく。
【No.5】夕焼けの 中に大仏 東大寺
季語:夕焼け
意味:夕焼けの中、夕焼けに照らせて見る大仏と東大寺。
【No.6】五重の塔 ゆび指す先に 雲の峰
季語:雲の峰
意味:五重塔の屋根が差す真上には、雲の峰(入道雲)が、そびえ立っている。
【No.7】新緑の 香り漂う 法隆寺
季語:新緑
意味:法隆寺を見ていると新緑の爽やかな匂いがどこからか漂ってくる。
【No.8】鹿の子と 日陰で休む 私たち
季語:日陰
意味:暑い夏の日、鹿の子と一緒に日陰で休んでいる。
【No.9】大粒の 青葉を揺らす 奈良の雨
季語:青葉
意味:青葉を揺らす大粒の奈良の雨が降っている。
【No.10】鹿の子は 鹿せんべいを 食べ過ぎる
季語:鹿の子
意味:お腹が空いているのか、鹿の子は鹿せんべいをあまりにも食べすぎている。
以上、夏の季語を用いた修学旅行の俳句集20選をご紹介しました!