【ひまわりの俳句 30選】中学生向け!!季語「向日葵」を使った俳句作品集を紹介!

 

梅雨も明けて本格的な夏に入る頃、夏の風物詩である向日葵が咲きます。

 

太陽の方を向いて高く・高く伸びる姿は、まるですくすく成長する子供のようですよね。

 

そんな向日葵を見ながら俳句を詠むのも、また心が豊かになる気がしないでしょうか?折角ですので、この機会にぜひ俳句を作ってみましょう!

 

今回は、中学生の俳句作りの見本となる向日葵を使ったおすすめ俳句集をご紹介していきます。

 

俳句作りの際にぜひ参考にしてみてください。

 

リス先生
それでは、さっそく見ていこう!

 

超うまい!!ひまわり(向日葵)を使った有名俳句集【10選】

ひまわり, ひまわり畑, 花, 夏, ブルーム, 日当たりの良い, 太陽, サンビーム, Tumblr壁紙

 

向日葵を美しいと思うのは今も昔も変わらず、向日葵使った俳句は多く存在します。

 

ここでは、季語「ひまわり(向日葵)」を使った俳句を俳人ごとに紹介していきます。

 

リス先生
お気に入りの一句を見つけてみてね!

 

【NO.1】林博子

『 向日葵の 下に現れ 隣の子 』

意味:向日葵の下から現れたのは隣に住む子供だった

俳句仙人
かくれんぼが鬼ごっこでもしていたのじゃろうか?向日葵の下からひょっこり現れる子供は可愛いじゃろうなぁ。

 

【NO.2】松山足羽

『 向日葵の 種充満す 嫌悪感 』

意味:向日葵の種がびっしりと付いていて、それに思わず嫌悪感を抱いてしまった

俳句仙人
向日葵の種がなっているところは確かに粒々が沢山集まっているので気持ち悪いと思ってしまう人も少なくないのう。集合体恐怖症の人とか特にそうなのではないじゃろうか?

 

【NO.3】阿部みどり女

『 向日葵に 雨雲それて しまひけり 』

意味:向日葵が上を向いてあまりにも綺麗に咲いているので雨雲がそれてしまった

俳句仙人
向日葵が綺麗に咲いていたので太陽と勘違いしたのじゃろうか?向日葵の美しさを面白くよんだ句じゃな。

 

【NO.4】阿部みどり女

『 向日葵に 声を放ちて 泣きにけり 』

意味:向日葵に向かって声を放ちながら泣き叫んでしまった

俳句仙人
作者になにか辛いことがあって向日葵の前で泣き叫び、向日葵に慰められる…そんな悲しいながらも美しい情景が浮かんで心を打たれたぞぉ。

 

【NO.5】三橋鷹女

『 向日葵の 一茎がくと 陽に離る 』

意味:向日葵の細い茎が一つガクッと折れてしまって陽から離れてしまった

俳句仙人
向日葵は高く高く伸びる花なのじゃが、その茎は細く大きな花を支えているので、ガクッと折れてしまうこともあるぞ。それを陽から離れるという表現にして、少し切ない句にまとめられておるのう。

 

【NO.6】川端茅舎

『 向日葵の 眼は洞然と 西方に 』

意味:向日葵はうつろな感じで西方の方に花を向けています

俳句仙人
日が沈んでしまうのを西を見ながら向日葵は悲しんでいる…そんな様子をイメージさせてくれる句じゃ。

 

【NO.7】岩田昌寿

『 向日葵の 空傾けて 接吻す 』

意味:空が傾く頃に、向日葵はだんだん頭が下がり、他の向日葵とキスをしている

俳句仙人
向日葵の頭の傾きを捉え、まるでキスをしているみたいだと表現している所に微笑ましく感じたぞお。

 

【NO.8】篠原鳳

『 青空に 飽きて向日葵 垂れにけり 』

意味:青空に飽きたかのように向日葵が垂れてしまった

俳句仙人
向日葵が垂れたり折れてしまう場面をよんだ俳句は多くあるが、この俳句の場合、「青空に飽きて」しまったと表現しているのが特徴的で心を打たれたぞぉ。

 

【NO.9】北原白秋

『 向日葵の ゆさりともせぬ 重たさよ 』

意味:向日葵がゆさりとも揺れないほど重い

俳句仙人
向日葵の花の重たさは風に揺らぐことなくずっと立っていてそのたくましさに毎回感動してしまうのう。

 

【NO.10】渡辺水巴

『 向日葵も なべて影もつ 月夜かな 』

意味:向日葵も全て影を持っている月夜だ

俳句仙人
向日葵にさえも影をもたせてしまうほど月の光が明るいことが伝わってくるのう。向日葵と月の美しさがよまれていて、とても幻想的な一句に仕上がっておるのう。

 

オリジナル俳句もある!ひまわり(向日葵)を使った素人俳句集【20選】

シマリス, 動物, ひまわり, 種子, 食べること, 栄養, 野生, かわいい, 愛らしい, 荒野, 夏

 

 

ここからは、一般の方が詠んだオリジナルの俳句集をご紹介していきます。

 

リス先生
上手な俳句がたくさんそろっているのでぜひ参考にしてみてね!

 

【No.1】ひまわりや 暑さ吸い込み いきいきと

意味:ひまわりが夏の暑さを吸い込んで生き生きと咲いているようだ

俳句仙人
向日葵が暑い中大きく花を開いている姿は、夏の暑さを全部吸収してそれを養分として咲いているような感じがするのう。

 

【No.2】郷愁呼ぶ 向日葵畑 ゲームの中

意味:ふるさとに帰りたくなるような向日葵畑がゲームの中にある

俳句仙人
ぼくのなつやすみじゃろうか?ゲームは時に人間の心をついてくるような描写があるのじゃ。

 

【No.3】パレットに ひまわりの色 しぼり出す

意味:パレットにひまわりの色の絵具を絞り出す

俳句仙人
パレットに絵具を絞り出している場面に「ひまわりの色」と入れることによって向日葵をかいている作者の様子が浮かんでくるぞお。

 

【No.4】向日葵は 亡父の愛せし 花なりし

意味:向日葵は亡くなった父が愛した花である

俳句仙人
向日葵を見ると亡くなったお父さんのことを思い出す一見悲しい句じゃが、作者もお父さんが愛した花だからこそ向日葵を愛してる。それが伝わってきて胸がジーンとなったぞお。

 

【No.5】向日葵の 首たおれたる 台風後

意味:向日葵の首が倒れてしまっている台風の後

俳句仙人
台風が過ぎ去った後に折れた花や向日葵を見ると残念な気持ちになるのう。

 

【No.6】向日葵の 伸びたる先に 空は青

意味:向日葵が伸びている先の空は真っ青な快晴である

俳句仙人
向日葵がグーンと高く伸びた上には、雲一つない真っ青な快晴が広がっている様子がよく伝わってくるぞお。

 

【No.7】ひまわりは みんななかよし 右をむく

意味:向日葵がみんな仲良く右を向いている

俳句仙人
太陽の方にひまわりが一緒に向いている姿は、確かに仲良しに見えるのう。可愛らしい一句じゃ。

 

【No.8】太陽が 見つめているよ 向日葵を

意味:太陽が向日葵をじっと見つめている

俳句仙人
空から向日葵を見つめている太陽は、子を育てる母のような目で見ているのじゃろう。想像力をかき立てられる素敵な句じゃな。

 

【No.9】向日葵を 陽より大きく かく子かな

意味:向日葵を太陽より大きく描いている子供がいる

俳句仙人
向日葵を太陽より大きく描く姿はとても微笑ましいのう

 

【No.10】子らの声 弾むひまわり 迷路かな

意味:子供らの声が弾む向日葵畑がある。迷路にして遊んでいるのだろうか。

俳句仙人
背の高い向日葵を迷路として遊ぶ子供達の声は、とても微笑ましく聞いてるだけであったかい気持ちになるぞぉ。

 

【No.11】向日葵の 道に一列 ランドセル

意味:意味:向日葵の道に一列でランドセルを背負った子供達がいた

俳句仙人
向日葵の道を一列になって揺れるランドセルは可愛らしいのう。

 

【No.12】向日葵や ぐんぐん伸びる 温度計

意味:向日葵がぐんぐんと温度計の赤色と共に伸びている

俳句仙人
昼に行くにつれどんどん高くなっている気温を向日葵と一緒に表現している様子が面白いのう。

 

【No.13】向日葵を 活けて華やぐ 老いの部屋

意味:意味:殺風景で老いぼれた部屋は向日葵を活けると華やかだ

俳句仙人
黄色の向日葵は殺風景な部屋に一輪飾るだけで華やかになりそうじゃな。畳の部屋に活けられた向日葵を想像するととても綺麗じゃ。

 

【No.14】向日葵の 呼名に背く 花の向き

意味:向日葵は、「日を向く」と書くのに花の向きは日の方を向いていない

俳句仙人
向日葵という字に背いて日の方向を向いていない花。いたずらっ子の子供のようで可愛いのう。

 

【No.15】向日葵の 屋根まで伸びる 元気の黄

意味:向日葵が屋根まで伸びている元気いっぱいの黄色だ

俳句仙人
向日葵はどんどん伸びていくぞ。屋根の上まで伸びる向日葵から元気をもらえる気がするぞぉ。

 

【No.16】向日葵の ブロック塀より 覗きいる

意味:向日葵がブロック塀から覗いている

俳句仙人
上の句と似たような句で、どんどん伸びる向日葵のことを詠んでおるぞ。ブロック塀から覗く向日葵は可愛らしいのう。

 

【No.17】向日葵や 留守居守るかに 仁王立

意味:向日葵が留守の家を守るかのように仁王立ちしているように見える

俳句仙人
向日葵は凛と高く咲いていて、まるでその家を守っている人のように見えるのう。作者の素晴らしい想像力が出た句じゃ。

 

【No.18】ランナーの ひまわりに沿ひ 駆け抜ける

意味:ランナーは向日葵に沿って駆け抜けていく

俳句仙人
マラソンと向日葵をよんだ句じゃな。道ではなく向日葵に沿ってとよむことにより、夏だということが伝わる句になっておるのう。

 

【No.19】ぐったりと 大向日葵が 下を向く

意味:ぐったりと大きな向日葵が下を向いている

俳句仙人
向日葵はタネをつける時、下を向いてしまうぞ。その様子をぐったりと書くことにより読み手に夏バテしてしまった人間を想像させるぞ。すばらしい句じゃ。

 

【No.20】向日葵の 仰ぎて背筋 伸ばしけり

意味:向日葵のように凛と立とうと背筋を伸ばした

俳句仙人
暑い夏でも元気に凛と立つ向日葵の姿に感化されて背筋を伸ばす作者の様子に思わず微笑んでしまったぞぉ

 

 

以上、季語「向日葵(ひまわり)」を使ったおすすめ俳句集でした!

 

俳句仙人
夏に凛と咲く黄色く大きな向日葵。昔の人も今の人も愛している花じゃ。俳句は他の人のものをよむだけでも面白いが、実際に自分の視点から俳句をよむこともまた違った面白さがありるぞぉ。

リス先生
向日葵を実際に見に行って、5・7・5という文の中に自分で見た情景や心情をよんでみてね!
関連キーワード