【朝顔の有名俳句 40選】すごく上手い!!季語を含んだおすすめ俳句作品集を紹介!

 

私たちの生活にとても馴染みの深い「朝顔」。

 

現在では色とりどりの美しい姿を見せてくれますね。

 

今回は、「朝顔」を題材にしたおすすめ俳句集(俳人有名俳句+一般の方の俳句)を紹介していきます。

 

 

リス先生
ぜひ参考にしてみてね!それでは、さっそく見ていこう!

 

実は朝顔は「秋の季語」!

 

朝顔は、ヒルガオ科サツマイモ属の植物で、日本では最も身近な植物として知られています。

 

朝顔が咲くのは夏ですので夏の季語と思われがちですが、じつは朝顔は「秋の季語」です。

 

 

旧暦の二十四節気では、朝顔が季語として使用されるのは「立秋の頃」だとされており、立秋とは8月の初旬を指します。

 

そのため、朝顔は夏の風物詩ですが、季語の分類としては秋の季語になるので気をつけましょう。

 

 

リス先生
次に、お手本となる朝顔のおすすめ俳句を紹介していくよ!

 

朝顔の季語を含んだ有名俳句集【15選】

「ac 写真 朝顔」の画像検索結果

 

まずは、朝顔を季語として詠まれた有名俳句(俳人が詠んだ名句)を紹介していきます。

 

リス先生
お気に入りの一句を見つけてみてね!

 

【NO.1】加賀千代女

『 朝顔に つるべ取られて もらい水 』

季語:朝顔(秋)

意味:井戸に水を汲みに行ったら、朝顔の蔓がつるべに巻きついていた。これを取り外してつるべを使うのはかわいそうなので、お隣に水をもらいに行くことにした。

俳句仙人
加賀千代女は、江戸時代の最も有名な女性俳人です。表具師(掛け軸や屏風、ふすまなどを作る職人)の家に生まれ、52歳で剃髪して尼僧になってからは『千代尼句集』を発表しました。せっかく咲いた朝顔の花をあわれに思う、作者の優しさが表れている一句です。

 

【NO.2】水原秋桜子

『 朝顔市 立つ日は癒えて 帰る日ぞ 』

季語:朝顔市(夏)

意味:毎年7月に行われる朝顔市がもうすぐやってくる。その頃には、病床にいる自分の身体も癒え、家に帰ることができるだろう。

俳句仙人
水原秋桜子(みずはら・しゅうおうし)は、本名・水原豊。秋桜子という名前を見ると女性のようですが実は男性なのです。高浜虚子に俳句を学び、本業は産婦人科医です。朝顔市とは、毎年七夕の前後に東京都・入谷で行われる大規模な市場のことで、江戸時代中期ごろから始まったと言われています。作者は病床の床にありながら、回復し家に帰れるその日を待ちわびていたのでしょう。

 

【NO.3】炭太祇

『 蕣(あさがお)に 垣ねさえなき 住居かな 』

季語:蕣/朝顔(秋)

意味:あさがおというものは蔓が長いため、民家で咲かせる場合にはつるを巻き付ける垣根をつけるものだが、この住居にはその垣根がない。それほどにまで苦しい生活をしているのかもしれない。

俳句仙人
「蕣」は「あさがお」と読み、「むくげ」と読むこともあります。炭太祇(たん・たいぎ)は江戸時代の俳人で、与謝野蕪村とも交流があったと言われています。荒れ果てた民家に咲き誇る朝顔の花が、不思議な美しさを醸し出している一句です。

 

【NO.4】正岡子規

『 朝顔に われ恙(つつが)なき あした哉 』

季語:朝顔(秋)

意味:今日もこうして、朝顔が咲く時間を迎えられた。明日もきっと、つつがなく朝顔を見ることができることだろう。

俳句仙人
(つつが)ないとは、無事である・異常がないという意味です。正岡子規は俳壇を代表する人物で、雑誌『ホトトギス』を刊行しました。生まれつき身体が弱く、結核のため34歳という若さで亡くなってしまったのです。そんな子規にとって、毎朝朝顔を見られることは当たり前のことではなかったのかもしれません。

 

【NO.5】稲畑汀子

『 朝顔の 萎えて朝の 心失せ 』

季語:朝顔(秋)

意味:朝顔がその美しい花を見せてくれるのは、朝の早い時間だけ。昼前になって朝顔がすっかり閉じてしまうと、すがすがしい朝の気分もどこかへ行ってしまったようだ。

俳句仙人
稲畑汀子(いなはた・ていこ)は、高浜虚子の孫で、現在『ホトトギス』の名誉主催、日本伝統俳句協会の会長を務めています。朝にしか咲かない朝顔の特徴を、よくとらえています。

 

【NO.6】稲畑汀子

『 朝顔の 蔓の自由の 始まりし 』

季語:朝顔(秋)

意味:今年も朝顔の蔓がどんどん成長する季節になった。あちらこちらに伸びている蔓は、まるで自由を得たかのように生き生きして見えることだ。

俳句仙人
こちらも稲畑汀子の詠んだ一句です。朝顔というと、どうしても美しい色をつける花の方へ目がいきがちですが、この句は朝顔の蔓を主体に詠まれています。蔓が伸びていくさまを、「蔓の自由」と表現しているのが素晴らしいですね。

 

【NO.7】山本荷兮

『 あさがほの 白きは露も 見へぬ也 』

季語:あさがほ(秋)

意味:朝顔が美しい白い花をつけている。その白さは、昨夜降った雨の露さえも見えなくなってしまうほどである。

俳句仙人
山本荷兮(やまもと・かけい)は、江戸時代前期から中期にかけて活躍した俳人です。松尾芭蕉の門下にいましたが、やがて芭蕉とは違う道を歩んでいきました。江戸時代は朝顔の品種改良が盛んな時期でしたから、白い朝顔は目新しいものだったのでしょう。

 

【NO.8】石田波郷

『 朝顔の 紺の彼方の 月日かな 』

季語:朝顔(秋)

意味:朝顔の花が咲き、その紺色を眺めていると、この花が咲くまでの長い月日のことを思い出すことよ。

俳句仙人
石田波郷(いしだ・はきょう)は、大正時代から昭和時代にかけて活躍した俳人です。人間性に深く根ざした作風を追及し、人間探求派と呼ばれました。見たままの情景を詠むだけではなく、そこから感じ取れる物語性や、人間の心情を深く掘り下げている一句です。

 

【NO.9】加藤楸邨

『 朝顔の 藍やどこまで 奈良の町 』

季語:朝顔(秋)

意味:7月の奈良の町に足を運ぶと、数えきれないほどの朝顔が咲いている。朝顔の花の藍色は、一体どこまで続いているのだろうかと思うくらいだ。

俳句仙人
加藤楸邨(かとう・しゅうそん)は、石田波郷とともに人間探求派と呼ばれた俳人です。本名は健雄といい、水原秋桜子の弟子でした。どこまでも続く藍色の花が目に浮かぶような、そんな美しい一句です。

 

【NO.10】松尾芭蕉

『 朝顔や 昼は錠おろす 門の垣 』

季語:朝顔(秋)

意味:朝顔が咲いているなぁ。昼は花で錠を下ろすように門の垣根に咲いている。

俳句仙人
松尾芭蕉は江戸時代に活躍した俳人で、『おくのほそ道』を書いたことで有名です。与謝蕪村、小林一茶と並んで「江戸の三大俳人」と呼ばれています。花びらの閉じた朝顔を、門の錠にたとえるというのが、とても粋です。

 

【NO.11】与謝蕪村

『 朝顔や 一輪深き 淵の色 』

季語:朝顔(秋)

意味:朝顔が咲いているなぁ。その中の 一輪を覗き込むと、吸い込まれるほど深い淵の色が見えた。

俳句仙人
淵とは水の深いところを指すこともあるため、作者がみていたのは濃い青色の朝顔だったのでしょう。ラッパのような花の形もあいまって、吸い込まれそうな感覚を覚えています。

 

【NO.12】高浜虚子

『 暁の 紺朝顔や 星一つ 』

季語:朝顔(秋)

意味:明け方の紺色の空に朝顔が咲いているなぁ。星も1つ瞬いている。

俳句仙人
明け方に咲く朝顔の花を詠んだ句です。詠まれている「星」は実際の星であるという解釈の他に、中心部分だけが白く見えることの多い朝顔の花自体を指しているという説もあります。

 

【NO.13】杉田久女

『 朝顔や 濁り初めたる 市の空 』

季語:朝顔(秋)

意味:朝顔の花が咲き始めたなぁ。朝の支度の煙が上がって空が濁り出した市場だ。

俳句仙人
現在では電化製品を使いますが、かつては食事の支度などでは火を使ったため、煙が上がっていました。朝顔が咲き、一日の準備を初めて忙しい市場の朝を詠んだ句です。

 

【NO.14】夏目漱石

『 朝貎や 咲いた許(ばか)りの 命哉 』

季語:朝顔(秋)

意味:朝顔が咲いたなぁ。咲いたばかりですぐにしぼんでしまう命であることだ。

俳句仙人
朝顔は朝方に花を開き、夕方にはしぼんでしまいます。すぐにひとつの花の見頃が終わってしまうことから、儚いものの象徴として扱っている句です。

 

【NO.15】日野草城

『 平凡に 咲ける朝顔の 花を愛す 』

季語:朝顔(秋)

意味:平凡に咲いている朝顔の花を愛している。

俳句仙人
どんな色の朝顔でも、その花自体を好んで見ているというストレートな一句です。朝顔に掛けて様々なことを詠む俳句が多い中で、「平凡に」という言葉が際立っています。

 

こんな俳句もある!朝顔の一般おすすめ俳句作品集【25選】

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ここからは、朝顔を季語として詠んだ、一般の方の俳句作品を紹介していきます。

 

私たちの生活の中に馴染みの深い朝顔ため、たくさんの俳句が詠まれています。

 

リス先生
上手な俳句がたくさんそろっているのでぜひ参考にしてみてね!

 

【No.1】

朝顔や 朝露のせたる 軽やかに 』

季語:朝顔(秋)

意味:朝の雨に濡れた朝顔はいっそうさわやかで、元気そうに花びらが開いている。そんな姿に元気をもらった。

俳句仙人
朝露をのせた朝顔の姿が、生き生きとした姿で描かれた一句です。

 

【No.2】

朝顔や 月曜の朝に ホッといる 』

季語:朝顔(秋)

意味:休み明けで心が重い月曜日だが、出勤途中に朝顔が咲いているのを見て、沈んだ気持ちがホッとした。

俳句仙人
花には人の心を癒してくれる効果がありますが、朝顔も例外ではありません。

 

【No.3】

朝顔や ひとりゆうらり 哲学す 』

季語:朝顔(秋)

意味:朝顔の花がひとつ、静かに揺れている。まるで物思いにふける自分の心と同調してくれているようだ。

俳句仙人
作者の心に寄り添ってくれているような、朝顔の静かな姿が目に浮かんでくる一句です。

 

【No.4】

朝顔の 色眺め歳 感じおり 』

季語:朝顔(秋)

意味:今年も朝顔が咲いた。その美しい色を見ていると、今まで自分が過ごしてきた歳月が思い出されることだ。

俳句仙人
朝顔も、桜と同じように季節の訪れを感じさせる植物です。作者は毎年変わらずに咲く朝顔に、どんなことを思い出したのでしょうか。

 

【No.5】

朝顔の ドレス仕立てや 誰ぞ着る 』

季語:朝顔(秋)

意味:大きな白い朝顔が、360度の方角に花をつけている。それを見ると、まるで丁寧に仕立てたドレスのように見える。自分はこのドレスを誰に着てもらいたいだろうか。

俳句仙人
朝顔の花びらをドレスに例えるという、美しい一句です。

 

【No.6】

朝顔に つかみどころを 教えけり 』

季語:朝顔(秋)

意味:朝顔の蔓はどんどん伸びていってしまうので、うまく垣根に絡まるように調整してやらなければならない。それはまるで、どこにつかまればいいのかを教えてあげるような感じだ。

俳句仙人
作者が心を込めて朝顔の世話をしている姿が目に浮かんできます。

 

【No.7】

朝顔の 傷つき易き 絹の襟 』

季語:朝顔(秋)

意味:朝顔の花びらは、まるで絹の襟のようになめらかだ。しかし繊細で傷つき易いので、そっと触れなければならない。

俳句仙人
朝顔に対する作者の優しい気持ちが伝わる一句です。

 

【No.8】

朝顔の 紺一天の 晴れ間かな 』

季語:朝顔(秋)

意味:朝顔の紺色が美しい。まるで晴れ渡った空のようである。

俳句仙人
朝顔の美しさをよくとらえている一句ですね。

 

【No.9】

文化から 朝顔市の いま令和 』

季語:朝顔市(夏)

意味:文化の時代から続く朝顔市。いまや令和を迎えているが、変わることなく続いている。

俳句仙人
文化というのは江戸時代の元号のことです。令和になった今でも朝顔市が続いているというのはすごいことです。

 

【No.10】

桶に浮く 朝顔市の 団十郎 』

季語:朝顔市(夏)

意味:朝顔市に行った際、団十郎という種類の朝顔が、花びらだけを切り取られて桶の中に浮いていた。その様子が涼やかで美しかった。

俳句仙人
団十郎というのは、朝顔の品種の一つ。海老茶色をしており、歌舞伎役者の二代目市川團十郎が着ていた衣裳の色と同じであることから、その名前がつけられたそうです。

 

【No.11】

咲き疲れ 投げやり気味の 朝顔や 』

季語:朝顔(秋)

意味:猛暑を耐え忍び、強烈な台風にも蔦を絡ませて耐え忍んだ朝顔たちが、たんだか疲れてみえる。人も朝顔も本当によくがんばったものだ。

俳句仙人
悪天候が続くと、朝顔だってくたびれてしまいますね。そんな気持ちを代弁するかのような一句です。

 

【No.12】

朝顔の 開き切つたる 海の色 』

季語:朝顔(秋)

意味:開花しきった朝顔の花を見ていると、そこに深い海の色が感じられて、とても美しいことだ。

俳句仙人
朝顔の色は美しく、さまざまなものに例えられています。あっぱれです!

 

【No.13】

朝顔に たたまれている 明日の色 』

季語:朝顔(秋)

意味:明日の朝まで朝顔が花開くことはないが、いまたたまれている花びらの中に、明日の希望をも包み込んでいるような気がすることだ。

俳句仙人
想像力に満ちた素晴らしい比喩ですね。

 

 

【No.14】

朝顔も つるべのばせぬ 寒き夏 』

季語:寒き夏(夏)

意味:冷夏の影響でなかなか朝顔が育たない。本来ならば今頃は、朝顔の蔓がたくさん伸びている時期であろうに。

俳句仙人
朝顔が元気いっぱいに育っていくのを待ちわびる、作者の想いが切実な一句です。

 

【No.15】

朝顔は 彼の教室の 窓辺哉 』

季語:朝顔(秋)

意味:朝顔を見るたびに、学生時代の教室の窓際に朝顔が咲いていたのを思い出し、あの頃の懐かしい気持ちに想いを馳せてしまうことだ。

俳句仙人
作者にとって朝顔とは、学生時代の懐かしい思い出と切り離せない存在なのでしょう。しみじみと感じ入る一句です。

 

【No.16】

朝顔の 空より青く 咲きにけり 』

季語:朝顔(秋)

意味:朝顔が咲いている。晴れ渡る雲一つない空よりも青く、その花を咲かせていることだ。

俳句仙人
澄み切った青空と、朝顔の鮮やかな青色が美しく表現されています。すばらしい句です。

 

【No.17】

行きしなの朝顔 帰りしなの歌 』

季語:朝顔(秋)

意味:待ちに待ったお出かけの日。行きには朝顔を眺めながら、帰りには鼻歌を歌いながら歩く道のりが楽しい。

俳句仙人
鼻歌が聞こえてきそうな、楽しい軽やかな一句ですね。

 

【No.18】

王冠を 被る朝顔 実を見つけ 』

季語:朝顔(秋)

意味:朝顔に実がついているのを見つけた。その実の先が王冠に似ていて、まるで朝顔の花が冠を被っているようだ。

俳句仙人
朝顔の実を王冠のようだと例えたのがユーモラスです。作者のセンスが光る一句ですね。

 

【No.19】

朝顔や まだ日のささぬ 水の色 』

季語:朝顔(秋)

意味:朝顔の濃い紫色は、まるでまだ日が差さない時間に静かに揺れている水のようだ。

俳句仙人
朝顔の紫色を「日のささぬ水の色」と表現しているのが美しいです。

 

【No.20】

朝顔が となりのつると 糸電話 』

季語:朝顔(秋)

意味:朝顔の蔓が長く伸びていて、色々なところに絡まっている。隣同士の蔓が絡まりあい、まるで糸電話をしているように見える。

俳句仙人
絡まったツルを糸電話に見立てたという着眼点が非常に素晴らしいです。

 

【No.21】

『 朝顔に 尻向けらるる 我が狭庭

季語:朝顔(秋)

意味:朝顔におしりを向けられる私の狭い庭だ。

俳句仙人
朝顔は蔓を巻いて蕾をつける植物のため、向きが悪いと違う方向に向かって咲いてしまいます。この句では見えている朝顔の花がみな後ろ側になってしまっている様子を詠んでいます。

 

【No.22】

『 朝顔を 育てあげたる 男児かな 』

季語:朝顔(秋)

意味:朝顔を立派に育て上げた男の子だ。

俳句仙人
小学校などでは観察日記と一緒に朝顔の鉢植えを育てる宿題がよく出ます。世話をしなければ枯らしてしまうこともありますが、この男の子は立派に育て上げたようです。

 

【No.23】

『 そっと咲く 朝顔濡れて 雨しずか 』

季語:朝顔(秋)

意味:雨が静かに降る中で、花を濡らしながらそっと朝顔の花が咲いている。

俳句仙人
静かな雨の朝に、水滴をしたたらせながら朝顔の花が咲いている様子を詠んだ句です。強い雨ではなくしとしとと降る雨と朝顔という風流な組み合わせになっています。

 

【No.24】

『 朝顔や つぼみとくまで 色隠し 』

季語:朝顔(秋)

意味:朝顔が植えられているなぁ。蕾が解けるまでどんな色の花が咲くのか隠されている。

俳句仙人
朝顔の花のつぼみはくるくるとねじれているため、花開くことを「つぼみとく」と表現しています。どんな色の花が咲くのだろうとワクワクしている一句です。

 

【No.25】

『 朝顔市 昼間の月を 誰も見ず

季語:朝顔市(夏)

意味:朝顔市がやっている。朝顔を見ていて、誰も昼間に出ている月を見ていない。

俳句仙人
朝顔市の鮮やかな花を見て、誰も空を見上げていない様子を詠んでいます。昼間の月もめずらしいですが、それよりも朝顔の花を見ることに集中している群衆をよく表現しています。

 

以上、朝顔を季語に使ったおすすめ俳句集を紹介しました!

 

 

俳句仙人
古くから私たちの目を楽しませてくれている朝顔。私たちの生活に、なくてはならない風物詩です。

リス先生
みんなも朝顔の俳句を作ってみてね!

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