有名俳句の解説 春の俳句松本たかし 【チチポポと鼓打たうよ花月夜】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞・作者など徹底解説!! 2020年1月16日 俳句は十七音を活かすために、様々な工夫を凝らします。 言葉の選定や独特な表現を使うことで、読み手が想像を巡らせます。 なかでもという句は伝統的な美しさが表現されている句として知られています。 チチポポと鼓打たうよ花月夜 俳句カルタ・・チチポポと言えなかった花音が可愛い(笑) pic.twitter.com/wD...
有名俳句の解説 夏の俳句黛まどか 【別な人見てゐる彼のサングラス】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞・作者など徹底解説!! 2020年1月16日 日本には、これまでにたくさんの俳人に詠まれた多くの作品が残っています。 それらの中には、女心を題材にした句も少なくありません。 今回は女心を題材にした句をご紹介します。 【今日出会った俳句】別なひと見てゐる彼のサングラス 黛まどか — negitet (@NEGITET) July 28, 2013 本記事で...
有名俳句の解説 春の俳句松尾芭蕉 【梅が香にのつと日の出る山路哉】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞・作者など徹底解説!! 2020年1月15日 五七五のわずか17音で綴られた短い詩「俳句」。 「俳句」と聞くと、敷居が高く、気後れしてしまう方も少なくありません。しかし、「俳句」はもともと庶民の生活に密着し、人々にとても身近に親しまれていた文芸の一つです。 今回は、日本人であれば誰もが知っている松尾芭蕉の作、という句をご紹介します。 梅が香に のっと...
有名俳句の解説 富沢赤黄男無季俳句 【やがてランプに戦場のふかい闇がくるぞ】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞・作者など徹底解説!! 2020年1月14日 俳句は十七音で作者の置かれた状況を様々な角度で表現しています。 その中でもという句は作者が置かれた戦争の状況を的確に表現した句として知られています。 やがてランプに戦場のふかい闇がくるぞ 富澤赤黄男 戦場の夜は、闇である。今も昔もそれは変わらないだろう。灯りは標的となり、燃料も有限である。見えない敵から、見えない...
有名俳句の解説 星野立子春の俳句 【誰もみなコーヒーが好き花曇】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞・作者など徹底解説!! 2020年1月13日 日本には、近現代になって詠まれた作品が数多くあります。 それらの作品の中には、何気ない日常をテーマにした俳句も多いです。 今回はそんな何気ない日常を詠んだ句の一つという星野立子の句をご紹介します。 誰もみな コーヒーが好き 花曇 という素敵な短歌を知った深夜1時前 — いつ (@staticelily) Apr...
有名俳句の解説 夏の俳句日野草城 【ところてん煙のごとく沈みをり】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞・作者など徹底解説!! 2020年1月13日 日本の伝統的な芸能の一つである「俳句」。 日本には著名な俳人達によって詠まれた数多くの作品があります。 今回は、日常のワンシーンを題材とした句という句をご紹介します。 「ところてん煙のごとく沈みをり 日野草城」。好きな句です。日野草城は、「俳句は東洋の真珠である」と言った人です。戦後は大阪の池田市に住んでいま...
有名俳句の解説 正岡子規秋の俳句 【枝豆や三寸飛んで口に入る】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞・作者など徹底解説!! 2020年1月12日 「俳句」とは、五七五の3句17音を定型とする短い詩です。 日本が誇る伝統芸能の一つですが、昨今は外国語で詠まれるなど、欧米、アジア諸国など日本以外の国々でも人気があります。 今回は、数ある名句の中から正岡子規の作という句をご紹介します。 枝豆や三寸飛んで口に入る 正岡子規 pic.twitter.com/...
有名俳句の解説 正岡子規秋の俳句 【砂の如き雲流れゆく朝の秋】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞・作者など徹底解説!! 2020年1月12日 五七五の17音を定型とする短い詩、「俳句」。 近代に入ると俳句は有季無季を問わず定型で作る人や自由律で作る人、さらには口語書きの俳句までスタイルは様々です。 今回は、数ある名句の中から正岡子規の作という句をご紹介します。 暑い朝ですが、 気持ちだけでも秋らしく 立秋を経て空気がどことなく澄んでいる 空に漂...
有名俳句の解説 夏の俳句正岡子規 【茗荷よりかしこさうなり茗荷の子】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞・作者など徹底解説!! 2020年1月11日 わずか17音の芸術、「俳句」。 俳句は日本が誇る伝統芸能の一つですが、限られた文字数で綴られる物語は、世界中の人々から愛され、親しまれている文芸です。 今回は、数ある名句の中から正岡子規の作という句をご紹介します。 茗荷よりかしこさうなり茗荷の子 正岡子規 Japanese ginger…裏窓から見える茗...
有名俳句の解説 冬の俳句富沢赤黄男 【蝶墜ちて大音響の結氷期】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞・作者など徹底解説!! 2020年1月11日 俳句は読み手にどのように想像させるかがポイントの一つです。 なかでもという有名な句は難解で、解釈もいつくかあるほどです。 蝶落ちて大音響の結氷期 富沢赤黄男 pic.twitter.com/etlltWCToj — 地獄極楽太夫 (@gokuraku_zigoku) December 22, 2019 一見、幻...