有名俳句の解説 夏の有名俳句pickup山口素堂 【目には青葉山ほととぎす初鰹】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年12月11日 江戸時代から続く日本の文学「俳句」。 俳句には純粋に美しい情景を切り取ったものもあれば、読み手に様々な感覚を思わせるものもあります。 今回ご紹介することわざにもなっているは後者のタイプとして知られる句です。 青紅葉♪ 目に青葉 山ほととぎす 初がつお(山口素堂)、とつい口をついて出てくるような新緑。気持ちいい〜...
有名俳句の解説 無季俳句自由律俳句pickup種田山頭火 【分け入っても分け入っても青い山】俳句の季語や意味・作者「種田山頭火」など徹底解説!! 2019年12月11日 五・七・五の十七音で四季の美しさや心情を詠みあげる「俳句」。 中学校や高校の国語の授業でも取り上げられ、なじみのある句も多くあることでしょう。 今回は、数ある名句の中からという種田山頭火の句をご紹介します。 山道、本気すぎた!分け入っても分け入っても青い山…、ってほどではないな。全然。 pic.twitter...
有名俳句の解説 夏の有名俳句松尾芭蕉奥の細道pickup 【夏草や兵どもが夢の跡】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年12月11日 五・七・五のわずか十七音に詠み手の心情や風景を詠みこむ「俳句」。 この十七音を極め、民衆文芸だった俳諧を芸術の域にまで高めたのが、かの有名な俳人「松尾芭蕉」です。 芭蕉が残した名句は数多くありますが、今回はその中でも有名なという句を紹介していきます。 \今日は #旅の日 / 松尾芭蕉が奥の細道へ出発した日とか。...
有名俳句の解説 冬の有名俳句pickup加藤楸邨 【鮟鱇の骨まで凍ててぶちきらる】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年12月10日 五・七・五の十七音で四季の美しさや心情を詠みあげる「俳句」。 中学校や高校の国語の授業でも取り上げられ、なじみのある句も多くあることでしょう。 今回は、数ある名句の中からという加藤楸邨の句をご紹介します。 鮟鱇の 骨まで凍てて ぶちきらる 加藤秋邨 #折々のうた三六五日#一月十八日#起伏 pic.twitte...
有名俳句の解説 冬の有名俳句pickup中村草田男 【冬の水一枝の影も欺かず】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年12月9日 自然美を見て沸き起こる感興や日常生活の中でのふとした心の動きから、人生を深く洞察する句まで、俳句はさまざまな世界を見せてくれます。 その奥の深さに多くの人が魅了されていますが、俳句は五・七・五のたった十七音でできている詩なのです。この短い音数で表せる内容の広さには驚くばかりです。 日本にはたくさんの俳人がいま...
有名俳句の解説 秋の有名俳句松尾芭蕉奥の細道pickup 【秋深き隣は何をする人ぞ】俳句の季語や意味・場所(何県)・表現技法・作者など徹底解説!! 2019年12月8日 自分が見たこと、感じたことを五・七・五のリズムに乗せて詠みあげる「俳句」。 昔から多くの日本人に親しまれてきた文学の一つです。 そんな俳句の中でも知らない人はいないほど有名な江戸時代の俳人・松尾芭蕉。 今回はそんな芭蕉の晩年の句の一つであるという句を紹介していきます。 ”秋深き隣は何をする人ぞ” 元禄...
有名俳句の解説 冬の有名俳句pickup水原秋桜子 【冬菊のまとふはおのがひかりのみ】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年12月6日 五・七・五の十七音で四季の美しさに感動する心、日々の暮らしの中で心動かされたことを詠みこむ「俳句」。 特に名句と呼ばれるものは高い芸術性を持つ文学作品として評価されています。 今回はそんな数ある名句の中でもという水原秋桜子の句をご紹介します。 11月といえば菊花でしょうか。(*^^*) 冬菊の まとふはおの...
有名俳句の解説 夏の有名俳句pickup中村草田男 【万緑の中や吾子の歯生え初むる】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年12月4日 五・七・五の十七音で四季の美しさや心情を詠みあげる「俳句」。 中学校や高校の国語の授業でも取り上げられ、なじみのある句も多くあることでしょう。 今回はそんな数ある俳句の中でもという中村草田男の句に注目します。 万緑の 中や吾子の歯 生え初むる(中村草田男) #俳句 pic.twitter.com/bXz7s2R...
有名俳句の解説 秋の有名俳句正岡子規pickup 【痰一斗糸瓜の水も間に合わず】俳句の季語や意味や解釈・表現技法・作者など徹底解説 2019年12月4日 明治時代に34年という短い人生を駆け抜けた俳人「正岡子規」。 彼は亡くなる前日に3連句を詠みました。その全てに糸瓜という題材が詠み込まれています。 子規庵に行って、子規のヘチマの句を検索す。 子規、辞世の句だそうです。 糸瓜咲て痰のつまりし仏かな 痰一斗糸瓜の水も間に合わず をとヽひのへちまの水も取らざりき ここ...
有名俳句の解説 奥の細道無季俳句pickup 【松島やああ松島や松島や】俳句の季語や意味・場所(何県)・作者を徹底解説!! 2019年12月3日 俳句は五・七・五の十七音から成る世界最短の定型詩で、日本が誇る伝統芸能の一つです。 限られた文字数の中で、人々の心情や情景を伝えるという広がりを持った表現が俳句の魅力といえます。 そんな数ある名句の中でも特に有名なという句、一度はみなさんも耳にしたことがあるのではないでしょうか? 松島やああ松島や松島や と俺も...
有名俳句の解説 秋の有名俳句pickup加賀千代女 【朝顔に釣瓶とられてもらひ水】俳句の季語や意味・表現技法・作者など徹底解説!! 2019年12月2日 世代を超えて受け継がれる伝統文芸の一つ「俳句」。 最近ではテレビ番組でも多く取り上げられ、趣味として俳句を楽しむ人も増えてきました。 今回はそんな 数ある名句の中から、加賀千代女の代表作という句を紹介します。 夏の花と言えば朝顔。ご紹介するのは約200年前に描かれた絵。朝顔が女性の背後にも手にした椀にも花を開か...
有名俳句の解説 秋の有名俳句正岡子規pickup 【鶏頭の十四五本もありぬべし】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年11月29日 日本で生まれた俳句は「世界で最も短い定型詩」とも呼ばれ、大勢の方に親しまれています。 その魅力は海外へ広がり、今では英語で詠まれた句もあるほどです。 そんな数ある句の中でもという句。この句は素朴ながらも、選び抜かれた言葉で詠まれており、明治期の代表的な句の一つでもあります。 秋ですね。いつぞやの鶏頭。鶏頭と...
有名俳句の解説 春の有名俳句pickup河東碧梧桐 【赤い椿白い椿と落ちにけり】俳句の季語や意味・解釈・作者「河東碧梧桐」など徹底解説!! 2019年11月28日 【赤い椿白い椿と落ちにけり】こちら句を一度読めば、考え込まずとも赤と白の鮮やかな色彩が目に浮かぶ、印象的な俳句です。 赤い椿 白い椿と 落ちにけり 河東碧梧桐#折々のうた~春夏秋冬~春 #新俳句#河東碧梧桐 pic.twitter.com/Nlg2M527Cd — 菜花 咲子 (@nanohanasakiko2) ...
有名俳句の解説 春の有名俳句pickup与謝蕪村 【春の海終日(ひねもす)のたりのたりかな】俳句の季語(季節)や意味・表現技法・作者など徹底解説!! 2019年11月28日 日本に古くから伝わる文章の一つである俳句。 最近では、授業で習ったり趣味としてよむ人も多くなってきました。 今回はそんな数ある俳句の中でもよく耳にするという句をご紹介します。 鴨居。春の海終日のたりのたりかな という句がとても合う。雰囲気がのんびりしてた。 pic.twitter.com/JzuHldOMhQ ...
有名俳句の解説 夏の有名俳句松尾芭蕉奥の細道pickup 【閑さや岩にしみ入る蝉の声】俳句の季語や意味・表現技法・作者など徹底解説!! 2019年11月26日 俳句は日本に古くから伝わる、伝統的な表現方法の1つとして、現代になっても多くの人たちに親しまれています。 これまでに数多くの俳句が俳人により詠まれており、たくさんの作品があります。 その中でもは、馴染み深く、一度は耳にしたことがあるでしょう。 「閑さや岩にしみ入る蝉の声」 芭蕉が句をよんだ場所だそうです。大垣は...
有名俳句の解説 夏の有名俳句小林一茶pickup 【やせ蛙負けるな一茶これにあり】俳句の季語や意味・解釈・表現技法・作者など徹底解説!! 2019年11月25日 皆さん、俳句は詠んだことありますか? 日本に古くから伝わる文章の書き方の一つで、世界最短の文とも言われています。 そんな俳句は、素人から俳句を生業とする「俳人」と呼ばれる人までさまざまな人から詠まれてきたため、数え切れないほど沢山の句が存在します。 そんな沢山の俳句の中にはという有名俳句があります。 やせ蛙 ...