俳句は五・七・五の十七音で表現する、世界でも短い詩の1つです。 季節の自然や出来事を取り入れた季語を詠み込むことによって、多彩な表現と感情を表現できます。 今回は、永田耕衣の有名な俳句の一つであるを紹介します。 「今日のうた」5月1日~31日ぶんを、ブログにまとめました↓。写真は永田耕衣1900~1997。h...
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夏の有名俳句の記事一覧
俳句は五・七・五の十七音で表現する、江戸時代に始まった形式の詩です。 季節の自然や出来事を取り入れた季語を詠み込むことによって、さまざまな風景と心情を表現できます。 今回は、季語を用いない無季俳句の名手と言われた篠原鳳作の有名な俳句の一つであるをご紹介します。 8月の空@広島・尾道 向日葵の日を奪はんと雲走る...
俳句は五・七・五の十七音で表現する、世界でも短い詩の1つです。自然や季節ごとの出来事を表す季語を詠み込むことによって、多彩な風景や感情を表現できます。 今回は、与謝蕪村の有名な俳句の一つであるをご紹介します。 ほととぎす平安城を筋違(すぢかひ)に(与謝蕪村) 【意味】ほととぎすが鋭い声で鳴きながら、平安京を斜め...
俳句には、夢ともうつつとも判別しかねる、作者独自の世界観を表現できる楽しみもあります。 今回ご紹介するも、牡丹が咲き乱れる様子が見事に表現されている作品です。 私の好きな一句(5月2日) ぼうたんの百のゆるるは湯のやうに 森 澄雄 — 児玉苦楽 (@tomoyominayoi) May 2, 2014 ぼうたん...
先人達が残した俳句のなかには、「命」や「生」をテーマに詠まれた句も数多く残されています。 今回は小さな蝉の命を題材にしている西東三鬼の句という句をご紹介します。 【今日の一句】岩に爪たてて空蝉泥まみれ 作者:西東三鬼 *季語は空蝉(うつせみ) — マリア (@tenkyu_yagami) August 3, 20...
現代俳句のなかには、環境保全をテーマにしている句も数多く存在します。 過去には環境省が、未来を生きる若者へ環境保全の大切さを伝えるために、「未来への五七五メッセージ」を募集したこともあります。 今回は地球環境を題材にした有名な句をご紹介します。 おはようございます。天声人語でハッとする言葉に出会いました。 ...
今回は明治を代表する俳人の一人、正岡子規が野球をテーマに詠んだ作品をご紹介します。 正岡子規自身も学生時代は野球をこの上なく愛する青年であったこともあり、野球を題材に9首の作品を詠んでいます。 今回は、それら9句の中で、子規が己の死期を悟って詠んだ作品をご紹介します。 夏草や ベースボールの 人遠し 正岡子...
俳句は五・七・五の十七音で表現する短い詩です。季節の出来事を表す季語を詠み込むことによって、多彩な表現や感情を表現します。 今回は、松尾芭蕉の有名な俳句の一つであるをご紹介します。 郷福寺境内の芭蕉句碑。「野を横に馬引き向けよほととぎす」 pic.twitter.com/IGtAb5bD0s — onody ...
最近ではテレビの番組でもよく取り上げられている「俳句」。 五・七・五の十七音で、作者の気持ちや見た景色を詠むのが特徴です。季語を使って表現される俳句はわずか十七音ですが、その短い言葉の中で作者の思いなどを感じることができます。 今回は、内藤鳴雪の句をご紹介します。 「貰ひ来る 茶碗の中の 金魚かな」 内藤鳴雪の...
五・七・五の十七音で、作者の心情や見た景色を詠む「俳句」。 季語を使って表現される俳句は短い言葉の表現の中で、作者の心情や自然の豊かを感じることができます。 今回は、細見綾子の有名な句の一つという句をご紹介します。 葉桜の下帰り来て魚に塩 ― 細見綾子― この季節になると必ず口から零れる大好きな句。 骨折の前日...
五・七・五の十七音で、作者の感情や見た風景を綴り詠む「俳句」。 季語を使って表現される俳句は、たった十七文字ですが、作者の思いやその時代の雰囲気を感じることができます。 今回は、西東三鬼の有名な句の一つをご紹介します。 おそるべき 君等の乳房 夏来たる 西東三鬼 #折々のうた三六五日#五月十八日#夜の桃 pic...
五・七・五の十七音に、心情や見た風景を綴り詠む「俳句」。 季語を使い、たった十七音で表現される俳句ですが、その短い言葉から作者の思いを感じることができます。 今回は、与謝蕪村の有名な句の一つという句をご紹介します。 「四五人に 月落ちかかる おどり哉(蕪村)」。英一蝶の画に賛望まれてと、断わりの有る一句です。グ...
五・七・五の十七音で、作者の思いや見た風景を綴り詠む「俳句」。 季語を使って表現される俳句は、たった十七音で、作者の心情や自然の姿を感じられます。 今回は、松尾芭蕉の有名な句の一つという句をご紹介します。 須賀川、可伸庵跡にて芭蕉の句碑発見! 世の人の 見付けぬ花や 軒の栗 栗の花のように目立たない清貧の世捨て...
俳句は五・七・五の十七音で表現する、世界でも短い詩の1つです。季節の自然や出来事を取り入れた季語を詠み込むことによって、多彩な情景と感情を表現できます。 今回は、松尾芭蕉の有名な俳句の一つであるをご紹介します。 若葉して御目の雫ぬぐはばや はせを 樟の若葉が目に染む朝でした。こんな日は鑑真和上でなくとも 思わ...
五・七・五の十七音で、作者が見た景色や心情を綴り詠む「俳句」。 季語を使って表現される俳句は、作者の心情や自然の豊かを感じることができます。 今回は、与謝蕪村の有名な句の一つという句をご紹介します。 鮎くれて よらで過ぎ行く 夜半の門 (蕪村) 五月辺りから料理屋の焼物に小さな鮎がのぼり、暑さがピークになる今頃...
五・七・五の十七音で、作者の心情などを綴り詠むのが「俳句」ですが、もっと自由に思いを綴る形もあります。 季語や五・七・五のリズムに捉われず表現される自由律俳句。その自由な表現から、作者の心情や自然の姿などをよりストレートに詠むことができます。 今回は、種田山頭火の有名な句の一つという句をご紹介します。 「あるけ...
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