日本には、女流俳人によって詠まれた作品も数多く残されています。 それらの中には、亡くなった人への想いを詠んだ句も少なくありません。 今回ご紹介するという句もその中の1つです。 今日の名句 七夕や髪ぬれしまま人に逢ふ 橋本多佳子 (『365日の歳時記』より) pic.twitter.com/kbmgCbihhf...
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秋の有名俳句の記事一覧
「俳句」とは、五七五の3句17音を定型とする短い詩です。 日本が誇る伝統芸能の一つですが、昨今は外国語で詠まれるなど、欧米、アジア諸国など日本以外の国々でも人気があります。 今回は、数ある名句の中から正岡子規の作という句をご紹介します。 枝豆や三寸飛んで口に入る 正岡子規 pic.twitter.com/...
五七五の17音を定型とする短い詩、「俳句」。 近代に入ると俳句は有季無季を問わず定型で作る人や自由律で作る人、さらには口語書きの俳句までスタイルは様々です。 今回は、数ある名句の中から正岡子規の作という句をご紹介します。 砂の如き 雲流れゆく 朝の秋 pic.twitter.com/ii5g5iYjoS ...
俳句は、五・七・五の十七音からなる日本語の伝統的な短形詩のひとつです。 口ずさみやすく覚えやすい調子、短い言葉で楽しめる気軽さから多くの人に親しまれています。 名のある俳人はとくに芸術性の高い句を多く残しています。 今回は数ある名句の中から女性の俳人・三橋鷹女の句、をご紹介します。 きょうは境内に立ち...
わずか17音という非常に短い音で物語をつづる「俳句」。 日本が生み出した芸術として、今や世界中の人々から愛され、親しまれています。 今回は、昭和を代表する女流俳人・中村汀女の作品であるという句をご紹介します。 とどまれば あたりにふゆる 蜻蛉かな 中村汀女#秋の俳句 pic.twitter.com/qDAq...
五七五のわずか17音の芸術、「俳句」。 日本が誇る伝統芸能の一つです。 今回は、数ある名句の中から中村草田男のという句をご紹介します。 葡萄食ふ 一語一語の 如くにて 中学生のとき、教科書に載ってた俳句。この句だけは何となく好きで、今も覚えてる。 pic.twitter.com/yrJ8QHb5Bw — ...
昭和に活躍した女性俳人の一人、「橋本多佳子」。 彼女は結婚して四女に恵まれる一方、若くして夫に先立たれ困難を強いられますが、戦後、さらに鍛錬を積み、女性俳人として代表的な存在になっていきます。 今回は、彼女の句集「紅絲(こうし)」から、珠玉の一句という句をご紹介します。 いなびかり北よりすれば北を見る 橋...
五・七・五というわずか十七音に、四季の美しさや詠み手の情景をこめる「俳句」。 限られた文字数の中で、風景や心情を詠みこむという広がりを持った表現が魅力です。 今回は数ある名句の中からという川端茅舎の句をご紹介します。 朝露が草に降りまくっててすごく綺麗だった 金剛の露ひとつぶや石の上(川端茅舎) を思い出しまし...
日本の伝統文芸の一つである「俳句」。 俳句は時代に合わせて進化しながら現代へつながっていますが、明治時代に、江戸時代の俳諧や発句を俳句として改革したのが、あの有名な「正岡子規」です。 正岡子規は、松尾芭蕉や与謝蕪村と言った江戸時代の俳諧・発句・俳書をよく研究し、近代的な俳句の礎を築きました。 今回は、そんな正岡...
俳句は、日本の伝統文芸であり、今なお進化を続ける文学でもあります。 手軽に楽しめる趣味として俳句をたしなむ人から人生をかけて詠みこむ人、鑑賞するだけの人、関わり方はさまざまですが、多くの人か俳句に興味を持っています。 今回は明治から平成のはじめころまでを生きた俳人・山口誓子のという句をご紹介します。 かりか...
俳句といえば、「松尾芭蕉」。誰もが知っている日本を代表する俳人の一人です。 彼の俳風は「蕉風」といわれ、俳句を用いて様々な情景・情感を表現することに成功しました。そして、俳句が芸術となる道筋を確立し、「俳聖」として後世に多くの作品を残しました。 その中でも、最も著名な紀行とされる「おくのほそ道」。 今回は「...
俳句と聞くと高尚なものと捉えがちですが、実は読み手が気軽に受け取ることができる句も多くあります。 今回ご紹介する現代句という坪内稔典の句もその一つです。 がんばるわなんて言うなよ草の花 坪内稔典 pic.twitter.com/xLBMOh85t8 — kaitenmokuba (@flowerstone7) J...
五・七・五のわずか十七音で、読み手の情景や心情を表現する「俳句」。 俳句というと、「侘び」や「さび」といった趣ある感性や美意識が詠みこまれているものと思う方もいらっしゃるでしょう。 しかし中には、親しみやすく瑞々しい感性と浪漫に満ちた句も数多く存在します。 今回はその中からという句をご紹介します。 星空へ 店...
五・七・五のわずか十七音に、詠み手の心情や風景を詠みこむ「俳句」。 俳句と聞けば松尾芭蕉の句を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか? 芭蕉は数多くの名句を残していますが、今回はその中からという句をご紹介します。 「荒海や佐渡に横とう天の川」なんて、一句口ずさみたくなる弥彦山頂に行ってきました。 pic.tw...
江戸時代、俳句の芸術性を高めたといわれるのがあの有名な「松尾芭蕉」です。 旅をしながら句を詠み、旅行記と詠句をまとめた俳諧紀行文を多く執筆しました。 特に東北や北陸を旅してまとめた俳諧紀行「おくのほそ道」は芭蕉の最高傑作ともいわれます。 今回はこの「おくのほそ道」に集録されているという句を紹介していきます。 ...
大正から平成の時代に活躍した俳人「山口誓子」。 彼は即物非情・知的構成と言われる作風を確立していった人物でありましたが、晩年は客観描写を強調していきました。 今回はそんな彼の詠んだ句の中から『自選自解句集』に掲載されているという句をご紹介します。 突き抜けて天上の紺曼珠沙華 pic.twitter.com/...
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