有名俳句の解説 夏の有名俳句松尾芭蕉奥の細道 【田一枚植えて立ち去る柳かな】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年12月15日 江戸時代の有名な文学者と言えば真っ先に名前が挙がるのが松尾芭蕉。 その松尾芭蕉のもっとも有名な書と言えば、「おくのほそ道」ではないでしょうか? 「おくのほそ道」は、芭蕉が弟子の曾良と江戸を出て東北・北陸を回り、岐阜の大垣までを旅した時の記録と句を書き留めたものです。 今回はこの「おくのほそ道」で詠まれた一句、を...
有名俳句の解説 秋の有名俳句松尾芭蕉奥の細道 【物言えば唇寒し秋の風】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年12月15日 江戸時代に活躍した歌人「松尾芭蕉」。 「松尾芭蕉」は俳句を現在の形に完成させた人物であり、俳聖の称号を持つ世界的に有名な俳人です。彼は数多くの俳句を残しています。 今回はその中の一つ『芭蕉庵小文庫』に掲載されている俳句を紹介します。 物言えば 唇寒し 秋の風#ファイブセブンファイブ 批判や自慢などを軽々し...
有名俳句の解説 春の有名俳句良寛 【散る桜残る桜も散る桜】特攻隊と関係する?俳句の季語や意味・作者「良寛」など徹底解説!! 2019年12月15日 江戸時代の曹洞宗の僧侶である「良寛」。 彼は型に拘らない率直な表現をよしとしており、後世に多くの歌を残しました。 「良寛」の著作集成は幾つもありますが、今回は高木一夫氏著「沙門良寛」に掲載されているという句についてご紹介していきます。 sakura road🌸✨ 『散る桜 残る...
有名俳句の解説 春の有名俳句松尾芭蕉奥の細道 【草臥れて宿借るころや藤の花】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年12月15日 江戸時代に活躍した俳句の名人「松尾芭蕉」。 彼は後世にもその名は高く伝えられ、伝説的存在となっています。松尾芭蕉の句も著書も、文学としての高い芸術性を持ち、多くの人を魅了し続けています。 松尾芭蕉は時代を超えて多くの文学者から慕われ、松尾芭蕉の句や著書から影響を受けた作品も後を絶ちません。 今回は、「笈の小文」...
有名俳句の解説 春の有名俳句松尾芭蕉 【山路きて何やらゆかしすみれ草】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年12月14日 江戸時代の伝説的俳人「松尾芭蕉」。 国語の教科書や、歴史の授業でも取り上げられる有名な人物です。 現代でも松尾芭蕉の俳句に親しみ、旅を愛した松尾芭蕉の足跡をたどって、芭蕉ゆかりの地を巡る方も多くいます。 松尾芭蕉は単に優れた句を残しただけなのではなく、旅をして句を詠み、旅先での出来事や思いとともに詠んだ句をまと...
有名俳句の解説 冬の有名俳句松本たかし 【玉の如き小春日和を授かりし】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年12月14日 明治時代から昭和時代に活躍した有名俳人「松本たかし」。 彼は数多くの名句を残し、後世の文学や芸術にも大きな影響を与えています。 松本たかしが残した名句は数多くありますが、今回はその中でもという句について紹介したいと思います。 #小春日和 ”玉の如き 小春日和を授かりし”(松本たかし) 11月ごろのぽかぽか陽気の...
有名俳句の解説 秋の有名俳句松尾芭蕉 【この道や行く人なしに秋の暮れ】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年12月14日 松尾芭蕉は多くの名句を残した俳聖として世界的に有名です。 有名な句には人生に終わりに詠んだ句、いわゆる辞世の句がいくつか残されています。 その中でもは、俳句の境地に立った芭蕉だからこそ詠むことができたと言われています。 この道や 行く人なしに 秋の暮れ(松尾芭蕉) #俳句 pic.twitter.com/dqd...
有名俳句の解説 春の有名俳句松尾芭蕉奥の細道 【山里は万歳遅し梅の花】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年12月13日 日本だけでなく世界的にも有名な俳人「松尾芭蕉」。 数多くの名句や紀行文を残し、後世の文学や芸術にも大きな影響を与えています。 芭蕉が残した名句は数多くありますが、今回はという句について紹介したいと思います。 山里は 万歳 遅し 梅の花 松尾 芭蕉 pic.twitter.com/lcC0LOTRdL — 桃花 ...
有名俳句の解説 秋の有名俳句飯田蛇笏 【くろがねの秋の風鈴鳴りにけり】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年12月13日 うつろう四季の美しさ・自然の見せる絶景・日々の心の揺らぎなど…短い言葉で詠みこむ「俳句」。 数多くの句が詠まれ、鑑賞され、愛されていますが、名句と呼ばれる句は文学としても非常に優れた価値を持っています。 今回はそんな数ある俳句の中でも有名なという飯田蛇笏の句をご紹介します。 くろがねの秋の風鈴鳴りにけり#飯...
有名俳句の解説 秋の有名俳句飯田蛇笏 【おりとりてはらりとおもきすすきかな】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年12月12日 俳句は、五・七・五の十七音からなる短い詩です。 選び抜かれた言葉で、自然の姿の美しさや人の心の複雑なあやを詠みこみます。 世に名句と言われるものは、俳句を作る人にはお手本として、俳句を詠まない人でも優れた文学として知っておいて損はありません。 今回はそんな数ある俳句の中でもという飯田蛇笏の句を紹介していきま...
有名俳句の解説 秋の有名俳句飯田蛇笏 【芋の露連山影を正しうす】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年12月12日 日本が誇る文芸のひとつである【俳句】。 江戸時代の俳諧・発句もしかり、明治に正岡子規が俳句の革新運動を進めて以降、様々な句が詠まれてきました。その時々の世相を映し、人の心を映し続けてきたのです。 その中でも、名句と言われるものには普遍的な価値があります。 今回はそんな数ある俳句の中でも有名なという飯田蛇笏...
有名俳句の解説 春の有名俳句小林一茶 【雪とけて村いっぱいの子どもかな】俳句の季語や意味・作者「小林一茶」など徹底解説!! 2019年12月12日 「江戸の三代俳人」として活躍した「小林一茶」。 彼の作る俳句は、子供やかえる・すずめなど小さな生き物を句材にしたものが多く、親しみやすい句風は「一茶調」と呼ばれました。 一茶が生涯で残した数は約2万句にものぼるといわれていますが、その中からという句について紹介したいと思います。 雪とけて村いっぱいの子どもかな ...
有名俳句の解説 春の有名俳句石田波郷 【バスを待ち大路の春をうたがはず】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年12月12日 五・七・五の短い音数で構成される「俳句」。 小学校、中学校、そして高校の国語の教科書でも取り上げられ、なじみのある句も多くあることでしょう。 名句と呼ばれる優れた美しい句はたくさんありますが、今回はそんな名句の中からという石田波郷の句をご紹介します。 バスを待ち大路の春を疑はず 波郷 pic.twitter.c...
有名俳句の解説 松尾芭蕉奥の細道冬の有名俳句 【旅に病んで夢は枯野をかけめぐる】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年12月12日 五・七・五の十七音に詠み手の心情や風景を詠みこむ「俳句」。 最近ではテレビ番組でも取り上げられ、趣味として楽しむ方も増えてきています。 俳句と聞けば、かの有名な俳人「松尾芭蕉」の作品を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 芭蕉が残した名句は数多くありますが、今回はという句について紹介していきます。 旅に...
有名俳句の解説 夏の有名俳句高浜虚子 【白牡丹といふといへども紅ほのか】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞・作者など徹底解説!! 2019年12月11日 明治から大正、昭和を活躍した俳人「高浜虚子」。 彼は、明治~江戸時代までの俳諧や連句から近代文学としての俳句を確立しようとした「正岡子規」の高弟にして、子規亡き後師の遺志をつぎ、日本の俳壇の中心人物として活躍した人物です。 今回はそんな高浜虚子のという句をご紹介します。 紅がほのかに息づいている寒牡丹。虚子...
有名俳句の解説 夏の有名俳句pickup山口素堂 【目には青葉山ほととぎす初鰹】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年12月11日 江戸時代から続く日本の文学「俳句」。 俳句には純粋に美しい情景を切り取ったものもあれば、読み手に様々な感覚を思わせるものもあります。 今回ご紹介することわざにもなっているは後者のタイプとして知られる句です。 青紅葉♪ 目に青葉 山ほととぎす 初がつお(山口素堂)、とつい口をついて出てくるような新緑。気持ちいい〜...