五・七・五のわずか十七音に詠み手の心情や情景を詠みこむ「俳句」。 名句と呼ばれる俳句は数多くありますが、その中で最もよく知られ、他の俳人に大きな影響を与えた人物といえば、「松尾芭蕉」ではないでしょうか? 今回は芭蕉が残した句の中から、という句をご紹介します。 花の雲鐘は上野か浅草か a cloud of che...
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春の有名俳句の記事一覧
「五七五」の17音を定型とする俳句は日本が誇る伝統芸能の一つです。 わずか17音で綴られる物語は日本語ならではの文芸であり、その美しさは日本のみならず世界中の人々から高く評価されています。 今回は数ある名句の中でもという松尾芭蕉の句をご紹介します。 ほろほろと 山吹(やまぶき)散るか 滝の音(松尾芭蕉) ...
大正時代から昭和の中期まで活躍した俳人「日野草城」。 彼は、はじめホトトギス派に学び、端正な写生句を多く残し、後にホトトギス派を離れて新たな俳句の可能性を求めて作風も変化させていきました。 今回は、彼の代表作でもあるという句をご紹介します。 今朝の花🌸 春爛漫♪ ・ものの種にぎればいのちひ...
美しい自然の姿や、日々の営みの中で得られる感興を短い言葉で詠みこむ短い詩「俳句」。 日本の伝統的文芸でありながら、今なお進化を続け、世界からも注目されています。 今回は明治に生まれて、大正から句作をはじめ昭和、平成のはじめころまで活躍した俳人、山口誓子のという句をご紹介します。 流氷や 宗谷の門波 荒れやま...
日本にはこれまで先人達に詠まれた俳句が、数多く残っています。 それらの作品の中には、道端に咲いている花をテーマに詠んだ句も多いです。 今回ご紹介していくの句も季節の花を題材に詠まれた俳句の1つです。 冬の陽、あたたか ゆれて、ゆったり ●菜の花がしあはせさうに黄色して● (細見綾子) pic.twitter.c...
俳句は、日本の伝統文芸で、江戸時代の俳諧や発句がもとになっています。 大政奉還を経て、日本は江戸から明治へと大きく転換。国の仕組み・人々の暮らし・文化・あらゆることが変化しました。 江戸時代、俳諧や発句として親しまれていた短型詩を近代化させたのが、正岡子規という文学者です。 不幸にして若くなくなりましたが、短い...
古来より受け継がれてきた伝統文芸の一つである「俳句」。 俳句と聞けば、高尚で難解なイメージがあり、老人が楽しむ趣味と敬遠する方もいらっしゃるでしょう。 名句と呼ばれる中にも、身のまわりにある風物をわかりやすい表現で詠んだ名句が数多く残されています。 今回はそんな名句の中でもという中村汀女の句をご紹介します。 ...
江戸の三大俳人として「松尾芭蕉」「与謝蕪村」と並び称される「小林一茶」。 一茶が詠んだものは、俗語や方言を交えて庶民の生活感情を表現したものが多く、主観的な句が特徴です。 一茶が生涯で残した俳句の数は約2万句以上とも言われていますが、今回は、その中でも誰もが一度は聞いたことがあるという句をご紹介します。 今日で...
江戸時代の歌人「松尾芭蕉」。 「松尾芭蕉」はとても有名な俳人であり、旅をこよなく愛した人物で彼の俳句は自然の美しさやわび・さびを詠み込んだものでした。 今回は数多く詠まれた彼の句の中から、『芭蕉俳句全集』に掲載されているという句をご紹介します。 しばらくは 花の上なる 月夜かな#松尾芭蕉 pic.twitter...
江戸時代の曹洞宗の僧侶である「良寛」。 彼は型に拘らない率直な表現をよしとしており、後世に多くの歌を残しました。 「良寛」の著作集成は幾つもありますが、今回は高木一夫氏著「沙門良寛」に掲載されているという句についてご紹介していきます。 sakura road🌸✨ 『散る桜 残る...
江戸時代に活躍した俳句の名人「松尾芭蕉」。 彼は後世にもその名は高く伝えられ、伝説的存在となっています。松尾芭蕉の句も著書も、文学としての高い芸術性を持ち、多くの人を魅了し続けています。 松尾芭蕉は時代を超えて多くの文学者から慕われ、松尾芭蕉の句や著書から影響を受けた作品も後を絶ちません。 今回は、「笈の小文」...
江戸時代の伝説的俳人「松尾芭蕉」。 国語の教科書や、歴史の授業でも取り上げられる有名な人物です。 現代でも松尾芭蕉の俳句に親しみ、旅を愛した松尾芭蕉の足跡をたどって、芭蕉ゆかりの地を巡る方も多くいます。 松尾芭蕉は単に優れた句を残しただけなのではなく、旅をして句を詠み、旅先での出来事や思いとともに詠んだ句をまと...
日本だけでなく世界的にも有名な俳人「松尾芭蕉」。 数多くの名句や紀行文を残し、後世の文学や芸術にも大きな影響を与えています。 芭蕉が残した名句は数多くありますが、今回はという句について紹介したいと思います。 山里は 万歳 遅し 梅の花 松尾 芭蕉 pic.twitter.com/lcC0LOTRdL — 桃花 ...
「江戸の三代俳人」として活躍した「小林一茶」。 彼の作る俳句は、子供やかえる・すずめなど小さな生き物を句材にしたものが多く、親しみやすい句風は「一茶調」と呼ばれました。 一茶が生涯で残した数は約2万句にものぼるといわれていますが、その中からという句について紹介したいと思います。 雪とけて村いっぱいの子どもかな ...
五・七・五の短い音数で構成される「俳句」。 小学校、中学校、そして高校の国語の教科書でも取り上げられ、なじみのある句も多くあることでしょう。 名句と呼ばれる優れた美しい句はたくさんありますが、今回はそんな名句の中からという石田波郷の句をご紹介します。 バスを待ち大路の春を疑はず 波郷 pic.twitter.c...
今日まで長く受け継がれてきた日本の文化の一つ「俳句」。 俳句はたった十七音にも関わらず、心情の豊かな動きが感じられるという魅力があり、数多くの名句が存在します。 今回は、そんな名句の中からという松尾芭蕉が詠んだ句をご紹介します。 行く春や鳥啼き魚の目は涙 pic.twitter.com/pX5Z4eHAxS...
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