有名俳句の解説 秋の有名俳句山口誓子 【かりかりと蟷螂蜂のかほを食む】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年12月25日 俳句は、日本の伝統文芸であり、今なお進化を続ける文学でもあります。 手軽に楽しめる趣味として俳句をたしなむ人から人生をかけて詠みこむ人、鑑賞するだけの人、関わり方はさまざまですが、多くの人か俳句に興味を持っています。 今回は明治から平成のはじめころまでを生きた俳人・山口誓子のという句をご紹介します。 かりか...
有名俳句の解説 無季俳句自由律俳句種田山頭火 【うしろすがたのしぐれてゆくか】俳句の季語や意味・解釈・表現技法・鑑賞文など徹底解説!! 2019年12月25日 日本には先人に詠まれた有名な俳句が数多く残されています。 それらの作品の中には、自分の生き様を題材にした俳句があります。 今回は、数ある名句の中からという種田山頭火の句をご紹介します。 うしろすがたのしぐれてゆくか(種田山頭火) #メジロ #寫眞倶楽部 #アイコン変えました pic.twitter.com/4q...
有名俳句の解説 春の有名俳句夏目漱石 【菫ほどな小さき人に生まれたし】俳句の季語や意味・解釈・表現技法・作者など徹底解説!! 2019年12月25日 明治を代表する文豪・「夏目漱石」。 『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『こころ』など数々の文学作品を残していますが、実は愚陀仏(ぐだぶつ)という俳号を持ち、多くの俳句も詠んでいました。 今回は、漱石が詠んだ句の中でも特に有名なという句をご紹介します。 菫程な 小さき人に生れたし 夏目漱石 pic.twitter....
有名俳句の解説 冬の有名俳句芥川龍之介 【木枯らしや目刺しに残る海の色】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年12月23日 俳句は、日本で広く親しまれている詩です。 五・七・五の十七音という短さが手軽さをかんじさせ、俳句をたしなむ人も少なくありません。 俳人として多くの名句を残した俳人も数多くいますが、夏目漱石や芥川龍之介など、小説家として名を成した文学者もいます。 今回は「羅生門」、「蜘蛛の糸」などの小説で有名な芥川龍之介の...
有名俳句の解説 春の有名俳句松尾芭蕉奥の細道 【花の雲鐘は上野か浅草か】俳句の季語や意味・場所・表現技法・鑑賞など徹底解説!! 2019年12月23日 「俳句」は五・七・五のわずか十七音に詠み手の心情や情景を詠みこみます。 名句と呼ばれる俳句は数多くありますが、その中で最もよく知られ、他の俳人に大きな影響を与えた人物といえば、「松尾芭蕉」ではないでしょうか? 今回は芭蕉が残した句の中から、という句を紹介していきます。 花の雲鐘は上野か浅草か a cloud o...
有名俳句の解説 春の有名俳句松尾芭蕉奥の細道 【ほろほろと山吹散るか滝の音】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年12月23日 「五七五」の17音を定型とする俳句は日本が誇る伝統芸能の一つです。 わずか17音で綴られる物語は日本語ならではの文芸であり、その美しさは日本のみならず世界中の人々から高く評価されています。 今回は数ある名句の中でもという松尾芭蕉の句を紹介していきます。 ほろほろと 山吹(やまぶき)散るか 滝の音(松尾芭蕉...
有名俳句の解説 無季俳句自由律俳句尾崎放哉 【入れものがない両手で受ける】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文など徹底解説!! 2019年12月23日 俳句は決まりごとが多く、一見覚えることが多そうに感じる方もいらっしゃると思います。 しかし、俳句の中には「自由律俳句」と呼ばれる感情や情景を率直に表現した句があります。 例えば…今回ご紹介するという句も自由律俳句の一つです。 「いれものがない 両手でうける」庵の句碑。 pic.twitter.com/eb9dR...
有名俳句の解説 春の有名俳句日野草城 【ものの種にぎればいのちひしめける】俳句の季語や意味・表現技法・作者など徹底解説!! 2019年12月23日 大正時代から昭和の中期まで活躍した俳人「日野草城」。 彼は、はじめホトトギス派に学び、端正な写生句を多く残し、後にホトトギス派を離れて新たな俳句の可能性を求めて作風も変化させていきました。 今回は、彼の代表作でもあるという句をご紹介します。 今朝の花🌸 春爛漫♪ ・ものの種にぎればいのちひ...
有名俳句の解説 秋の有名俳句松尾芭蕉奥の細道 【蛤のふたみにわかれ行く秋ぞ】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年12月22日 俳句といえば、「松尾芭蕉」。誰もが知っている日本を代表する俳人の一人です。 彼の俳風は「蕉風」といわれ、俳句を用いて様々な情景・情感を表現することに成功しました。そして、俳句が芸術となる道筋を確立し、「俳聖」として後世に多くの作品を残しました。 その中でも、最も著名な紀行とされる「おくのほそ道」。 今回は「...
有名俳句の解説 松尾芭蕉奥の細道 【面八句を庵の柱に懸け置く】俳句の季語や意味・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年12月22日 「わずか17音の芸術」といわれている俳句。 五七五で綴られる短い詩は日本特有の文芸であり、世界中から高く評価されています。 今回は数ある名句の中からという松尾芭蕉の残した文章を紹介します。 面八句を庵の柱に懸け置く アン pic.twitter.com/UZki9dzDgd — y u r i k a (...
有名俳句の解説 冬の有名俳句小林一茶 【元日や上々吉の浅黄空】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年12月22日 俳句は、「五七五」のわずか17音で物語を綴る非常に短い詩です。 このように短い詩は世界でも類を見ない高度な芸術として、高く評価されています。 今回は、数ある名句の中からという小林一茶の句をご紹介します。 元日や上々吉の浅黄空(小林一茶) #俳句 #新年 pic.twitter.com/K2jvmEJYQZ...
有名俳句の解説 冬の有名俳句池西言水 【木枯らしの果てはありけり海の音】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年12月22日 江戸時代前期の俳人「池西言水」。 彼は「松尾芭蕉」と同時代の俳人であり、江戸や京の都で活躍しました。 今回は彼の句からという句をご紹介します。 木枯の果てはありけり海の音 池西言水 pic.twitter.com/tJew2nQPgm — hourin (@hmarble2001) January 6, ...
有名俳句の解説 秋の有名俳句坪内稔典 【がんばるわなんて言うなよ草の花】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞など徹底解説!! 2019年12月22日 俳句と聞くと高尚なものと捉えがちですが、実は読み手が気軽に受け取ることができる句も多くあります。 今回ご紹介する現代句という坪内稔典の句もその一つです。 がんばるわなんて言うなよ草の花 坪内稔典 pic.twitter.com/xLBMOh85t8 — kaitenmokuba (@flowerstone7) J...
有名俳句の解説 夏の有名俳句小林一茶 【涼風の曲がりくねってきたりけり】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年12月21日 五七五の17音で表現する短い詩である「俳句」。 俳句はこのように短い詩は世界でも珍しく、日本語だからこそ可能な芸術であるといわれています。 今回は、数ある名句の中でもという小林一茶の句をご紹介します。 涼風の 曲がりくねつて 来たりけり 小林一茶#折々のうた-春夏秋冬-夏#七番日記#小林一茶 pic.tw...
有名俳句の解説 夏の有名俳句松尾芭蕉奥の細道 【おもしろうてやがて悲しき鵜舟かな】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年12月21日 日本には著名な俳人に詠まれた、数多くの作品が残されています。 また、日本ならではの風物詩をテーマにした名句も多く存在します。 今回はそんな名句の中でも、という松尾芭蕉の句を紹介していきます。 嵐山の夏の風物詩、鵜飼を見に行ってきました。 おもしろうて やがて悲しき 鵜舟かな 幻想的なかがり火を眺めながら、ふと芭...
有名俳句の解説 夏の有名俳句山口誓子 【夏草に汽缶車の車輪来て止まる】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年12月21日 明治に生まれて、大正、昭和、平成のはじめまでを活躍した俳人「山口誓子」。 今回は、山口誓子の多くの句の中でも有名なという句をご紹介します。 夏草に 汽罐車の車輪 来て止る 山口誓子 #夏の俳句#山口誓子 pic.twitter.com/JwC5FMdasH — 桃花 笑子 (@nanohanasakiko) ...