まだまだ夏の暑い季節のため、はっきりとした色彩を連想させる句が多く詠まれます。 葉月の由来 葉月の由来は諸説あり、木の葉が紅葉して落ちる月「葉落ち月」「葉月」であるという説が有力。 ※旧暦の八月は、今で言う9月から10月上旬位までなので、落ち葉の季節になります。#葉月 #和 #書道 pic.twitter.co...
季節の俳句の記事一覧
残暑の厳しい時期から秋めいて涼しくなってくる月で、夜が長くなる月でもあります。 長月(9月)の由来・語源 秋も深まり、夜が長くなる頃で、「夜長月(よながつき)」の略とする説が最も有力。 他に旧暦だと稲刈りの時期であることから「稲刈月(いなかりづき)」「稲熟月(いなあがりつき)」「穂長月(ほながづき)」がある。 ...
新年に分類する歳時記もありますが、今回は春の季語として扱っています。 睦月は正月を終えて暦の上で春に近づいていく季節のため、正月の終わった寂しさや近づく春への期待が感じられる句が多いのが特徴です。 今日から1月、睦月。 睦月の由来には諸説あるが最も有力なのは、親族一同集って宴をする「睦び月(むつびつき)」とも...
「10月」は気候も落ち着き、暑くもなく寒くもなく「過ごしやすい時期」です。 日本では旧暦の10月を「神無月(かんなづき・かみなしづき)」と呼び、新暦10月の別名としても使われています。 空もきれいに澄み渡り、美しい風景が多くみられる10月。皆さんはどのような想いを感じているでしょうか。 今回は、を30句紹介して...
梅雨が終わり、学校も夏休みに入るなど本格的な夏のシーズンの到来です。 本日7月23日は「大暑(たいしょ)」 暑さが最も厳しくなるという意味。梅雨も明け、アブラゼミが鳴き、各地で最高気温を記録する。発達した積乱雲により、時々大雨が降ることもある。小暑と大暑の1ヵ月間が暑中で暑中見舞いはこの期間内に送る。 pic.t...
夏至には、夏に「日長きに至る(きわまる)」日という意味があると言われています。夏至は毎年6月21日・22日ごろに訪れ、ちょうど梅雨の最中のため雨を詠む句も多くあります。 毎年6月21日前後は、年間で最も昼が長くなる頃。二十四節気ではこの日を、夏に至ると書いて『夏至(げし)』と定めています。多くの地域では、梅雨真っ...
「6月」といえば「雨」という印象が強い方も多いのではないでしょうか。 6月はちょうど春から夏へと移り変わる時期で、です。 6月と言えば、梅雨 6月と言えば、紫陽花 ちなみに私は雨女(´・ω・`) pic.twitter.com/OZsu6k93x1 — さおり (@25Xxsaxx) June 14, 2016 ...
旧暦11月は霜が降り始める月という意味で「霜月」と名付けられるほど寒さが厳しくなり始めます。 11月「霜月」の由来は文字通り霜が降る月の意味である。他に、「食物月(おしものづき)」の略であるとする説や、「凋む月(しぼむつき)」「末つ月(すえつつき)」が訛ったものとする説もある。また、「神楽月(かぐらづき)」、「...
卯の花が咲き誇ることから「卯月」と呼ばれていて、小さな白い花は波にも例えられるほど美しいものです。 【4月は旧暦の「卯月」】 卯月の由来は 「卯の花の咲く月」という意味が有力。卯の花とは、ユキノシタ科ウツギ属の空木(ウツギ)という植物の花のこと。今は5月に咲く花のイメージだが、陰暦に置き換えると4月頃に花を咲か...
1年の締めくくりとなる「12月」。 12月の季語は、「大晦日」「冬至」「年の暮」「初雪」「除夜の鐘」「クリスマス」「クリスマスローズ」などなど…、そして12月ならではの「クリスマス」にちなんだものも含まれています。 12月の季語はやたら多いしなんかみんな美味しそう pic.twitter.com/NbG7Jspj...
江戸時代と明治時代以降では季節が違うため、俳句の印象も少し異なっています。 「水無月」の由来は、酷暑で日照りが続き、深山の水まで枯れ尽くすことから。 別に、水を田に注ぐ月の意から、「水張り月」「水月<みなづき>」が転訛したとも。 別名 季夏、風待月、炎陽、焦月、松風月、常夏月、鳴神月、伏月、涼暮月な...
どの光景も清々しく、とても美しい光景です。 草花美しい、鯉のぼりがひるがえる5月の空.....#猫島 姫島 pic.twitter.com/HGeF2Usu9c — Misa (@MisaDisney) May 8, 2016 今回は、そんな「5月」の季語を使用したオススメ俳句作品を30句紹介していきます。 ...
草木が生い茂る「木草弥生い茂る」から取られたと言われており、旧暦では春の終わりを、新暦では春真っ盛りを意味します。 3月を弥生と呼び、由来は、草木がいよいよ生い茂る月「木草弥や生ひ月(きくさいやおひづき)」が詰まって「やよひ」となったという説が有力で、これに対する異論は特にない。 他に、花月、嘉月、花見月、夢見月...
啓蟄(けいちつ)は二十四節気の1つで、旧暦では1月の後半から2月の初め、現在のカレンダーでは3月6日付近のことです。 大地があたたまり、虫が地中から出てくることを意味しており、 今日は二十四節気の啓蟄(けいちつ)です。名前の由来は、虫達が土から這い出てくる様子からきました。野菜も同じく、この季節、命を繋ぐために...
12月の句は年の瀬ということもあり、寒さを詠んだものと忙しさを詠んだものの両方があるのが特徴です。 師走 元は太陰暦の12月の異名でしたが、現在の新暦でも12月の別名として幅広く認知されています。一年の最後の月であり大きな行事も多いことから、師走という漢字が持つイメージと忙しなさがぴったりと合うように感じる方も...
「3月」といえば、寒い冬の終わりとともに、あたたかく心地良い穏やかな空気を感じはじめる頃です。 そして、卒業式が多く行われる時期でもあり、でもあります。 そのような「3月」の季語は、やはり春を感じるものが多くあります。 3月の季語、蒲公英! これで「タンポポ」ってよむんだよ。 春の訪れを感じる季語だよね。 pi...
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