有名俳句の解説 冬の俳句金子兜太 【暗黒や関東平野に火事一つ】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞・作者など徹底解説!! 2020年1月23日 五七五のわずか17音で綴られた短い詩「俳句」。 「俳句」と聞くと、敷居が高く、気後れしてしまう方も少なくありません。しかし、「俳句」はもともと庶民の生活に密着し、人々にとても身近に親しまれていた文芸の一つです。 今回は、日本人であれば知っておきたい現代の名句をご紹介します。 用事で風の吹き荒ぶ地方へ出掛けた昨日...
有名俳句の解説 冬の俳句松本たかし 【とつぷりと後ろ暮れゐし焚火かな】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞・作者など徹底解説!! 2020年1月22日 わずか17音で描かれる世界観が美しい「俳句」。 日本が生み出した芸術ですが、今や世界中の人々から愛され、親しまれています。 今回は、大正から昭和にかけて活躍した俳人・松本たかしの作であるという句をご紹介します。 とつぷりと 後ろに暮れゐし 焚火かな 松本たかし#折々のうたー春夏秋冬ー冬 #松本たかし句集 ...
有名俳句の解説 冬の俳句黛まどか 【待ちし一枚その中にあり年賀状】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞・作者など徹底解説!! 2020年1月21日 日本には、現代の俳人によって詠まれた作品がたくさんあります。 その中には、季節特有の行事の中で感じた心情をテーマにした作品も多く存在します。 今回は、数ある名句の中からという句をご紹介します。 待ちし一枚その中にあり年賀状か!!!!! — エリオット (@ali_o_alio) October 11, 2012...
有名俳句の解説 冬の俳句飯田龍太 【大寒の一戸もかくれなき故郷】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞・作者など徹底解説!! 2020年1月18日 「俳句」は、日本の伝統的な文芸でありつつも、常に革新と進化を続けています。令和の現代でも俳句をたしなむ人、鑑賞する人は増える一方です。 時代ごとの世相に合わせて俳句も変わり続けていますが、名句と呼ばれる句はすぐれた文学としての普遍性を持ち、多くの人々に衝撃を与えたり、共感を得たりしています。 今回は、数ある俳句の...
有名俳句の解説 冬の俳句山口誓子 【スケートの紐結ぶ間もはやりつつ】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞・作者など徹底解説!! 2020年1月18日 「俳句」は、日本の伝統的な文芸でありつつも、常に革新と進化を続けています。令和の現代でも俳句をたしなむ人、鑑賞する人は増える一方です。 時代ごとの世相に合わせて俳句も変わり続けていますが、名句と呼ばれる句はすぐれた文学としての普遍性を持ち、多くの人々に衝撃を与えたり、共感を得たりしています。 今回は数ある名句の中...
有名俳句の解説 冬の俳句富沢赤黄男 【蝶墜ちて大音響の結氷期】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞・作者など徹底解説!! 2020年1月11日 俳句は読み手にどのように想像させるかがポイントの一つです。 なかでもという有名な句は難解で、解釈もいつくかあるほどです。 蝶落ちて大音響の結氷期 富沢赤黄男 pic.twitter.com/etlltWCToj — 地獄極楽太夫 (@gokuraku_zigoku) December 22, 2019 一見、幻...
有名俳句の解説 三橋敏雄冬の俳句 【戦歿の友のみ若し霜柱】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞・作者など徹底解説!! 2020年1月10日 日本には近現代になって作られた多くの俳句が残されています。 中には、戦時中や戦後をテーマに詠まれた作品があります。 今回はそんな戦争をテーマにした俳句の中からという三橋敏雄の句をご紹介します。 戦歿の友のみ若し霜柱 senbotsu no tomo nomi wakashi shimobashira my fr...
有名俳句の解説 冬の俳句友岡子郷 【跳び箱の突き手一瞬冬が来る】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞・作者など徹底解説!! 2020年1月7日 俳句は、短い言葉に万感の思いを込めることのできる日本が誇る短形詩です。 昔ながらの俳句もあれば、現代的な感覚を印象的な言葉で詠み込んだ句も多く詠まれています。 今回は数ある現代名句の中から友岡子郷の句をご紹介します。 中学の頃の国語のノートの「跳び箱の 突き手一瞬 冬がくる」っていう俳句のしたにあった落書...
有名俳句の解説 冬の俳句芥川龍之介 【元日や手を洗ひをる夕ごころ】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2020年1月5日 五七五のわずか17音でつづられる「俳句」。 江戸時代から現在に至るまで、数多くの名句が生まれ、その背景とともに語り継がれています。 今回は、日本人であれば誰もが聞いたことがある文豪、芥川龍之介の作であるという句をご紹介します。 『元旦や 手を洗ひをる 夕ごころ』 - 芥川 龍之介 元日は初詣や午後は来客で明...
有名俳句の解説 冬の俳句日野草城 【みずみずしセロリを噛めば夏匂う】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! 2019年12月30日 「俳句」は日本の伝統的な芸能の一つで、いまや世界中で詠まれ、愛されています。 今回は、数ある名句の中から日野草城のという句をご紹介します。 日野草城の 「みづみづし セロリを噛めば 夏匂う」って、まさに山崎まさよしの「セロリ」のイメージなんだけど、セロリって冬の季語なんだね。 — ひーちゃん@かまいたち応援 ...